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起亜車正規職-非正規職労組の統合霧散起亜車支部臨時大会で組織統合案否決
チェ・イニ記者
flyhigh@jinbo.net / 2007年10月10日17時29分
昨年改正された金属労組産別規約のとおり、「1社1組織」を推進してきた金属 労組起亜自動車支部と起亜自動車非正規職支会の統合の試みにブレーキがかかった。 起亜自動車支部は4月にIP支会と事務支会、9月3日に起亜車非正規職支会と組織 を統合することに合意したことにより、10月9日の臨時代議員大会で組織統合案 を提出したが、投票した339人の代議員の156人(46%)しか賛成せず、否決された。 起亜自動車非正規職支会はこのような結果について「組織統合の合意が破棄さ れたのは残念だが、これが現実」という立場を見せた。起亜自動車非正規職支 会は、起亜車支部の非正規職労働者個別職加入問題などで対立し、正規職労組 が組織統合と共同闘争などを提案したことで8月に行われた工場占拠ストライキ を整理したことがある。 起亜車非正規職支会、「共に闘争してこそ真に組織統合ができることを確認」 非正規職支会は10日に出した労組情報誌で「数か月間の混乱を一掃して元下請 労働者が共に闘争し団結するために『組織統合合意』を決断し、多くの非正規 職労働者は喜んでとても期待していたが、現実は冷たかった」と明らかにした。 また「否決されても失望せず、これを利用して会社側が交渉を拒否すれば毅然 として対応する」と付け加えた。 「元下請労働者、正規職組合員、代議員の心と考えが本当に互いを同じ労働者 だと考えて共に闘争できる時、真に組織統合ができるという真実が今一度確認 された」と指摘した。 6月には、非正規職労働者に現代自動車支部組合員資格を付与する内容の規定改 正案が現代車支部臨時代議員大会で否決されたこともあり、今回の否決事態を 契機として金属労組が進める1社1労組原則と現場の正規職労働者の認識に大き な乖離があることが再度確認された。 翻訳/文責:安田(ゆ)
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