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「女性幸福KBS、中では女性解雇」KBS、女性非正規職30人請負業者移管強要
イ・コンマム記者
iliberty@jinbo.net / 2009年07月08日16時33分
会社のイメージのため直接雇用した業務も請負に KBSが先頭に立ち、契約期間満了を理由に期間制労働者を大規模に解雇したり請 負業者への移管を強要し、議論になっている。特に請負業者への移管を強要さ れている30人の期間制労働者は全員女性で、「KBSが女性差別にも先頭に立って いる」と提起されている。 KBS期間制社員協会によれば、KBS使用者側はこの日、視聴者サービス、電話相 談、安全管理などの業務を遂行する女性期間制労働者30人に該当業務を8月10日 付で請負業者に移管するとし、転職同意書に署名することを強要した。署名し なければすぐ請負業者を投入し、業務を引き継がせるという口頭の脅迫もした という。視聴者サービス業務は1999年に外注業者が運営していたが会社のイメー ジを改善するため、2000年に直接雇用契約職に転換した業務でもある。
「KBS、女性労働者搾取の内心を表わす」 民主労総ソウル本部、民主労働党・進歩新党女性委員会、生生女性行動などの 労働社会女性団体は7月8日午後12時、KBS本館前で記者会見を開き「KBSは女性 労働者を間接雇用、低賃金で搾取する内心を表わした」と指摘した。 視聴者サービスチームで働き、6月30日付で契約期間満了を通知されたホン・ミ ラ氏は、「われわれは視聴者の抗議を全身で防ぎ、KBSの防壁の盾として、顔と しての役割を果たした」と話した。女性期間制労働者は毎年契約更新をしてき たので育児休職を出せないばかりか出産休暇も正規職より短かった。ホン・ミ ラ氏は「子供が病気でも病院に連れて行けなかった」と述べた。 クァク・ジョンスク民主労働党議員は「非正規職解雇を推進する経営改革団長 は、経営効率化のために人件費を削減するとして監査から圧迫され、仕方ない という」と伝えた。クァク・ジョンスク議員は「KBSが非正規職労働者を奴隷扱 いすれば国民が視聴料を払う理由がない」と指摘した。パギム・ヨンヒ進歩新 党副代表も「女性が幸せでこそ大韓民国が幸せだという放送をするKBSが、中で は女性労働者を解雇している」とし「女性労働者の日の価値を軽く見るKBSのマ イクから出る言葉をどうして信じられるか」と批判した。 KBSを見れば非正規法の問題点が見える ミンデスク女性労働法律支援センター事務局長は「KBSを通じ、非正規法の問題 が何か、韓国で非正規職女性労働者の生はどうか、赤裸々にわかる」とし「経 営破綻の責任をなぜ女性非正規職労働者に転嫁するのか」と非難した。 KBSの外注化政策は非正規法が施行された2007年、イーランド非正規職労働者の 大量解雇事態で問題が表面化した。当時、イーランド一般労組副委員長だった イ・ギョンオク民主労総ソウル本部北部地区協議長は、「KBSがしているのは2 年前にイーランドグループが非正規法を避けるためにしたことと同じ」とし 「政府と政界は2年間対策も用意せず何をしていたか」と声を高めた。 記者会見の参加者は「解約の危険に直面する420人期間制労働者の60%は女性で、 常時業務を遂行しながらも非正規職差別に女性がさらに多く追い出されてきた」 とし「KBS女性労働者30人の外注化阻止は、非正規職、低賃金に追いやられてい る女性労働者の生存権と尊厳性を守ること」と強調した。 KBSは現在、期間制労働者209人を子会社に、30人を請負業者に送り、89人を解 約する非正規職人材運営方案を推進している。これは2010年までに全職員の 15%を削減する計画の信号弾と見られる。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2009-07-13 02:44:01 / Last modified on 2009-07-13 02:44:02 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ | |