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韓国:「非正規法施行の初日、非正規職はどこにいたか」
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「非正規法施行の初日、非正規職はどこにいたか」

サービス連盟、「大量虐殺は続いている」

チェ・イニ記者 flyhigh@jinbo.net / 2007年07月02日15時32分

「非正規職労働者の涙を拭う」と言って政府が作った非正規職保護法令が 施行される7月1日、非正規職労働者の闘争は続いた。

全国民間サービス産業労働組合連盟は1日に声明書を発表して「ほんとうに誰 のための非正規職保護法なのか」と政府を糾弾した。この日、イーランドグルー プのホームエバーで働いている非正規職労働者たちは、非正規職法施行の前日 からホームエバーワールドカップの店舗に集まって大量解雇撤回と外注請負化 阻止を叫んで野宿座り込みを展開していた。

サービス連盟は声明書で「形だけ正規職の職務給制度で非正規職を正規職化し たと発表して、国民の目をだましている資本家たちがほとんどだ。長時間低賃 金に苦しみ、雇用安定を希望に働いてきた非正規職労働者を大量解雇する悪質 な資本家たちが暴れているのに、非正規職を保護するという政府は今、いった い何をしているのか」と政府を強く糾弾した。

サービス連盟は「今でも政府は非正規職法の全面再改正と施行令の全面廃棄を 通して、非正規職労働者たちが憲法と労働関係法で保障されている完全な労働 の権利を取り戻せるように、目を覚して努力しろ」とし、「非正規職保護法案 全面再改正」、「施行令廃棄」を要求した。

原文(チャム セサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2007-07-08 19:04:10 / Last modified on 2007-07-08 19:04:12 Copyright: Default

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