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ゴルフ場使用主、「キャディーなしで運営」ノーキャディ制、キャディー選択制、見えすいた脅しに競技補助員労働者が反発
チェ・イニ記者
flyhigh@jinbo.net / 2007年06月25日16時19分
政府が進めている特殊雇用形態勤労者保護などに関する法律に関し、ゴルフ場 競技補助員として働いく労働者たちは、ゴルフ場使用者団体であるゴルフ場経 営協会が歪曲した主張をしているとし、糾弾記者会見を行った。 翰園CC、益山CC、スカイバレーCC、88CCなど、民主労総全国民間サービス産業 連盟と全国女性労働組合に所属する競技補助員50余人は25日の午前10時、国会 前で「競技補助員労働三権保障を歪曲するゴルフ場経営協会糾弾共同記者会見」 を開催した。
労働部が議員立法の形式を借りて国会に提出した特殊雇用職関連特別法立法の 中には、ゴルフ場競技補助員労働者に一部の労働基本権を認めるという内容が 含まれている。該当労働者たちはこれに対して「与野を問わず立法発議をする など、政界で特殊雇用労働者の保護立法を進めたのは、長い間労働基本権を勝 ち取るためにゴルフ場労働者を含む特殊雇用労働者たちが血の涙が出るすさま じい闘争をしてきたため」と評価した。 しかし政府案が発表されると、即時ゴルフ場経営協会は「法案が発表されれば 企業が負担する経費が増加するため、会員会社は今後ほとんどが『ノーキャディ 制』または『キャディー選択制』で運営する方案を積極的に検討している」と 発表し、労働者の反発をかっている。 「ノーキャディ」は文字通り競技補助員なしでゴルフ競技をすることで、「キャ ディー選択制」はゴルフ場利用者が競技補助員と共に競技をするかどうかを選 ぶ制度だ。しかしほとんどのゴルフ場はすでに電動カーを導入して、1990年代 中盤から競技補助員を縮小運営した経験がある。 記者会見に参加者は「ノーキャディ制は産業の自動化で、いつでも施行できる 制度なのに、競技補助員の保護方案が議論されている現時点でこのように突発 的に主張するのは、公然と雇用不安を惹起させ、現状況を反転させようとする 不純な意図」と主張した。 競技補助員労働者に労働基本権が付与されれば、労働組合を設立して団体交渉 を要求できることに備え、ゴルフ場の経営者たちが労働法上の使用者義務と責 任を回避するために、法案に反対しているという疑問も提起されている。 参加者たちは記者会見文で「サービス連盟と全国女性労組は、競技補助員への 労働法保護方案に反対する目的でノーキャディ制を宣言するゴルフ場が発生す れば、全国のゴルフ場競技補助員の怒りを集めて強力な闘争を展開する」と警 告し、「ゴルフ場経営協会はこれまで政権と力のある人々と結託し、特典に飼 い慣らした惰性を捨て、健全なゴルフレジャー産業の育成のため、労使が経堂 で発展の基礎を作らなければならない」と要求した。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2007-06-27 01:40:02 / Last modified on 2007-06-27 01:40:04 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ | |