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非正規法のために非正規職が自殺未遂6月末で解約通知を受けた学校非正規職チョン・スウン氏
イ・コンマム記者
iliberty@jinbo.net / 2007年06月22日19時58分
非正規法のために解雇された学校非正規職 22日、学校非正規職労働者が多量の睡眠剤を服用して自殺を試みたことで、衝 撃を抱かせている。 彼女は12年間星辰女子高の行政室で非正規職として働いていたチョン・スウン 氏だ。学校側は「国が人々を疲れさせている」とし「非正規法により方はやめ なければならない」と解約の理由を明らかにした。彼女は、政府が非正規職を 保護する法律だと説明するその法のために解雇され、苦痛に耐えかねてついに 自殺未遂をしたのだ。 現在、チョン・スウン氏は双門洞のハニル病院で応急措置を受け、生命には支 障がないが、深刻な後遺症に苦しんでいるという。チョン・スウン氏は自殺を 試みる前の22日0時頃、労組の幹部に「責任感・自尊心だけで生きてきました。 神様は悲しまれるかもしれませんが、もうすべての事が...」という携帯メー ルを送っており、これまでの闘争の過程で体験した心的苦痛を感じさせる。 「非正規法と公共部門非正規対策が非正規職解約の主犯」 チョン・スウン氏は突然の解約を容認できず、公共労組に加入して各種の証言 大会と集会で涙を流しながら自身の状況を語っていた。共に解約通知を受けた 同僚たちは学校を離れたが、チョン・スウン組合員は退くことなく闘争を続け ていた。 すると学校は解約通知を撤回して再契約をするといったが、それも「他の職場 を調べる時間」として与えられた6月末までであった。そのため公共労組学校 非正規職支部がチョン・スウン氏とともに戦いを続けていたが、学校側は6月 末解約の立場を曲げなかった。公共労組によれば、教育部とソウル市教育庁が チョン・スウン氏の解約は不当解雇として、撤回を勧告したが、学校はそれも 拒否したという。 これに対して公共労組は緊急声明を出し、「非正規法の7月施行を数日先に控 えた時点で起きた今回の事態は、非正規労働者たちの切迫した境遇を象徴的に 見せる」とし「チョン・スウン組合員のように、6月末で解約通知を受けたオ ンジュ小学校学校非正規職女性労働者、ニューコア非正規職、ホームエバー非 正規職、清州大清掃美化非正規職労働者たちの絶叫が続いている」と今の状況 を説明した。 続いて公共労組は「結局、盧武鉉政府が非正規職労働者を保護すると言って作っ た非正規法が、むしろ非正規労働者を生活の崖に追いやっている」とし「非正 規法と公共部門の非正規対策が、非正規職解約事態を呼ぶ根本的な主犯である だけに、非正規法廃棄のために全力をつくして闘争する」と明らかにした。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2007-06-24 06:08:56 / Last modified on 2007-06-24 06:08:58 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ | |