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韓国:ハイニックス-マグナチップ社内下請闘争に再点火
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ハイニックス-マグナチップ社内下請闘争に再点火

会社側の事態解決の意志に地域社会の関心が集中

ユ・ジョンボム現場記者/ 2007年04月23日8時14分

民主労総忠北本部は4月18日(水)ハイニックス-マグナチップ下請け労組 事態解決のための記者会見を開催して、4月26日予定されているハイニックス 清州新工場起工式を基点に4〜5月総力闘争を展開することを明らかにした。

忠北本部は記者会見で、一部の機関と政界の事態解決という大言壮語がただ言 葉の羅列で終わってきたが、これが社内下請労働者の絶望と怒りに変わって この2年間、大規模な衝突を起こす様相で進められた過去を確認し、今からでも 一部の楽観論に軽挙妄動しないことを厳重警告した。

また労働者の犠牲で超高速成長した会社が大規模な工場増設と、数千人の新規 採用が可能なのに、下請け労組員の復職には無返答である現状況に対して激し い怒りを隠せないと明らかにした。これと関連して、事態が悪化する前に会社 側が柔軟な姿勢で事態解決に立つよう強調し、専門的かつ豊富な経験を持つ人 材が必要な新規工場増設に半導体工場に豊富な経験を持つ支会組合員を優先的 に採用することを要求した。

忠北本部は、つねに下請け労組問題で会社側と対話する意向があり、実質的な 労使交渉をはじめ多様な方式で事態解決にのりだすと明らかにした。

忠北本部は4月26日、ハイニックス清州工場起工式に合わせて、下請け闘争 勝利のための1次警告闘争、5月1日には3000人がそろって事態解決を要求す る大規模集会に続き、5月中旬と下旬にも大規模集会を開催する予定だ。

一方、ハイニックス-マグナチップ集団解雇事態を解決するために2年間メーデー の5月1日の前後に激しい闘争が行われたし、多くの労働者が失明、首骨骨折な ど深刻な負傷と拘束などの司法処理に耐えなければならなかった。最近警察が 4月26日の清州工場起工式集会を禁止通告したといわれ、大きな物理的衝突が 予想されており、会社側の事態解決の意志に地域社会の関心が集中している。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2007-05-29 05:31:38 / Last modified on 2007-05-29 05:31:38 Copyright: Default

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