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韓国:民主労総は緊急決意大会を開催
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「強行処理を試みてゼネストの意志を確認しようとしている」

法司委非正規法案上程に 民主労総は緊急決意大会を開催

チェ・イニ記者 flyhigh@jinbo.net / 2006年11月07日19時24分

7日、国会法制司法委員会に非正規職関連法案が緊急上程されたことで、民主 労総は午後2時から国会前で決意大会を開き、法司委での非正規法案処理が事 実上失敗に終わった午後4時40分頃まで強行処理試みを糾弾した。大幅に低下 した気温のため、参席者たちの肩はすくんでいたが、緊急な招集にもかかわら ず700人あまりの労働者が席を守った。

チョ・ジュノ民主労総委員長は「彼らが非正規法案強行処理を試みて、われわ れの実力と決意を計ろうとしたのは、むしろ有難い。われわれの隊伍の堅固性 と意志を確認して、非正規悪法を絶対に阻止し、闘争の火ぶたを切って撃退し よう」とし、「今日の常任委で非正規法案が処理されるかどうかにかかわらず、 われわれはゼネストで本会議上程を阻止することで必ず勝利する」と話した。

チュ・ボンヒ言論労組非正規委員長、パク・テギュ建設運送労組委員長、イ・ ヒョンスク全国学習誌産業労組才能支部長、ハン・ヒョミ鉄道労組ソウルKTX 支部副支部長、イ・チャンベ女性連盟委員長など、非正規職当該も闘争演説で、 政府が進める非正規法案を批判し、これを闘争で阻止することを決意した。

決意大会に参加した労働者たちは国会法司委で与野間の攻防のあげく、幹事協 議に入ったことで事実上この日非正規法案処理が失敗に終わったことが確実と なると、次の闘争を約束しつつ解散した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2006-11-15 00:22:15 / Last modified on 2006-11-15 00:22:17 Copyright: Default

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