道庁の屋上を占拠したハイニックス社内下請組合員全員が連行

組合員、 またあちこちを防いで奇襲デモも

イコンマム記者 iliberty＠jinbo.net / 2006年09月19日19時06分

チャムセサン資料写真

9月14日、「ハイニックス事態解決を公約に掲げたチョンウテク道知事は道民 との約束を守れ」として忠北道庁西館の屋上で座り込みをしていたハイニック スマグナチップ社内下請労組組合員12人が、警察の鎮圧により全員が連行され た。この過程で忠北道庁の下で支援闘争をしていた組合員2人も共に連行された。

19日午後5時30分頃から警察のヘリが低空飛行し、警察兵力が追加配置される など、鎮圧が切迫しはじめた。その後警察は建物の内側から屋上に上がる扉を 壊して座り込みをしていた組合員たちを連行したため、座り込みをしていた組 合員たちは屋上から飛び降りようとした。警察ははしご車を動員して飛び降り ようとする組合員たちを強制的に連行した。連行された組合員たちは、2つの 警察署に分散収容されている。

現在、ハイニックスマグナチップ社内下請労組の組合員たちは、忠北地域の主 な道路を占拠、散発的なデモを行っており、交通が麻痺している。地域では、 100人ほどの隊伍が7時30分から忠北道庁前で糾弾大会を開く予定だ。また明日 (20日)は地域本部幹部隊伍がストライキを行い、忠北道庁前で糾弾大会を開く。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
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