| 韓国:全非連共同議長、ILO総会に出席 | |
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パクテギュ全非連共同議長、ILO総会に出席ILO総会で 特殊雇用、間接雇用非正規職への雇用関係勧告案を採択の予定 イコンマム記者 iliberty@jinbo.net 雇用関係勧告案、特殊雇用・間接雇用非正規職に対する国際的基準を用意 全国非正規労組連帯会議(全非連)共同議長パクテギュ特殊雇用対策会議議長が スイスのジュネーブで開かれる95次ILO総会に参加するため、29日に出国した。 これは、今回のILO総会で最終採択が予定されている雇用関係勧告案に関して、 韓国での特殊雇用および間接雇用非正規職労働者の現実を知らせるためだ。 今回のILO総会で採択が予定されている雇用関係勧告案は、10年間議論されて きた。雇用関係を偽装(隠蔽)する試み、雇用された労働者が第三者にサービス (外注)を提供している状況で、誰が使用者なのか、労働者はどんな権利を持つ のか、誰にこれらの権利の責任があるのか、判断が困難で保護を受けられない 労働者の労働基本権を保護する国際的基準を含んでいる。 全非連、「韓国の非正規職労働者の現実を知らせるため」総会に出席 これは韓国で問題になっている特殊雇用労働者と間接雇用非正規職労働者に関 係している。これについて全非連は「問題の当事者である非正規職労働者が直 接総会に参加し、国際社会に韓国の現実を知らせて正しい勧告案が採択される ようにするため」、総会に参加する。 全非連はILO総会に参加して韓国の特殊雇用労働者の基本権保護がいかに後進 的な水準かを知らせ、これに対して韓国の特殊雇用・間接雇用非正規職労働者 が大衆的に労働組合を建設して労働権を勝ち取る闘争をしているのに、韓国政 府が彼らの闘争を不法として弾圧している状況を知らせる予定だ。 全非連によれば、今回の雇用関係勧告案はドイツとフランスなど、ヨーロッパ でガソリンスタンド社長やチェーン店の支配人、販売代理人などのいわゆる 「経済的に従属した労働者」にも労働基本権と社会保険適用を拡大している傾 向を反映する。しかし韓国では、現在問題になっている貨物、ダンプ、生コン 持ち込み運転手やゴルフ場競技補助員、学習誌教師、保険募集人などへの労働 基本権も認められない。これは世界で唯一の水準だ。 全非連、「韓国政府の事実歪曲を監視する」 全非連は「これまで韓国政府の態度を見ると、韓国政府のILO総会での態度も 『労働基本権を認める必要がない』という立場」であり、「韓国の特殊雇用お よび間接雇用労働者の現実と政府の労働弾圧を国際社会に告発すると同時に、 韓国政府の活動を徹底的に監視・監督し、事実歪曲と糊塗に応分の責任を問う」 と明らかにした。 全非連はパクテギュ議長が帰国する日程(6月10日)に合わせて、今後の計画を 発表する予定だ。 一方イサンス労働部長官は29日、中央日報とのインタビューで、ILOが公務員 労組認定に対する勧告を行ったことについて「ILO総会で私が演説するが、そ の時に正面から話をする」とし、「労働外交を積極的に展開し、強化すべき時 だ」と述べた。 2006年05月29日15時03分 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2006-06-02 01:14:22 / Last modified on 2006-06-02 01:14:23 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ | |