| 韓国:現代ハイスコ座り込み鎮圧にテロ鎮圧用武器使用衝撃 | |
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現代ハイスコ座り込み鎮圧にテロ鎮圧用武器使用衝撃光州全南地域27日地域連帯ゼネスト、 鄭夢九に最後通告 チェイニ記者 flyhigh@jinbo.net 確約書の履行を要求して現代ハイスコ順天工場で2次クレーン座り込みに入っ て連行された労働者が釈放されたことで、座り込み鎮圧当時の警察の暴力が あらわれて衝撃を与えている。
鉄骨構造物とコンクリートが散らばる工場にマットレスなど何の保護装置もなく鎮圧が強行された。/現代ハイスコ非正規職支会 当時の殺人的な暴力鎮圧を糾弾するために24日に記者会見を行い、実状を暴露 した民主労総光州全南本部と「現代ハイスコ問題解決のため汎市民対策委員会」 によれば、座り込み鎮圧当時警察がテロ鎮圧武器を使ったと発表された。 放水銃に電子銃、顔照準して、ゴム銃発射... 労働者がテロ犯? 警察が座り込みを鎮圧する過程でテロ犯に使う一万ボルトの電子銃、ゴム銃を 発射し、すでに放水銃で全身がぬれていた労働者が感電し、けいれんを起こし た。これにより、クレーンから墜落する危険な状況が発生したという。それだ けでなく、ゴム銃を発射し、顔に照準を当てて、鼻骨が陥没、特攻隊が投入さ れて正体不明のガスを散布するなど、対テロ作戦を思わせる程の鎮圧だったこ とが分かる。 労働者が座り込みをしていたクレーンは、11メートルの高さだったが、彼らを 鎮圧するにあたりマットレスなどの安全装置も設置せずに強く鎮圧した。大事 故を防ぐために、素直に鎮圧に応じた労働者に対しては、使用側の外注警備員 も加勢し、暴行を加えることまで行われた。 当時連行された組合員は「救社隊が消防ホースで放水銃を撃ち、鉄の固まりを 投げた」、「警察特攻隊がテイジャーガンと電子銃を撃って鎮圧し、抵抗をあ きらめてひざをついたが、軍靴で踏みにじった」、「救社隊が針金で手首と足 首を縛った」などの証言をしている。
救社隊に変装して、鎮圧に参加した刑事たち/現代ハイスコ非正規職支会
警察特攻隊が鎮圧当時使ったテイジャーガン弾丸。先端が釣り針のようになっていて、筋肉を硬直させる。/現代ハイスコ非正規職支会 民主労総光填本部と汎市民対策委は記者会見文で「彼らの座り込み責任を問う なら、約束を守らない鄭夢九と現代ハイスコ資本に問うことが常識」とし「現 代車資本の手先に転落し、殺人的な鎮圧をした責任者と指揮官を殺人未遂と暴 力で拘束処罰しろ」と要求した。 27日、現代ハイスコ工場前に一万人が集結 現代ハイスコ問題を解決するための27日の地域連帯ゼネストを二日前にして、 民主労総光州全南地域本部は25日に最後通告記者会見を開き、鄭夢九会長の 約束履行を要求した。 光州全南本部は「約束を守るのか、怒りの破局を味わうか」という声明書で、 「4月27日の12時まで、すべての対話の窓口を開いておくが、12時以後はひた すら労働者の巨大な爆発音が天地に立ち込めるだろう」と警告し、「昨年11月 3日に労使政が合意した確約書を履行することだけが問題解決」と要求した。 光州全南地域本部の27日の地域連帯ゼネストには、起亜自動車、キャリア、 三湖重工業、麗水建設、全南東部慶南西部建設労組など4万余人が合流し、 現代ハイスコ工場の前には1万余人が集結する予定だ。 一方、光州刑務所で服役中の朴ジョンフン支会長と順天刑務所に拘禁されてい るウボムソク組織部長は、鄭夢九会長と現代ハイスコの確約書履行を要求して、 24日から獄中断食に入っている。 2006年04月25日15時06分 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2006-04-26 05:20:29 / Last modified on 2006-04-26 05:20:29 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ | |