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韓国:非正規連帯会議、「人権委意見の水準ではない権利保障法案争奪に」
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「労使政の議論中心でない非正規闘争事業場に総力連帯を」

非正規連帯会議、「人権委意見の水準ではない権利保障法案争奪に」

チェハウン記者

全国非正規連帯会議(準)が「非正規闘争事業場に対する総力連帯を中心として 5〜6月権利立法争奪闘争が展開する」と強く主張した。

「人権委意見の水準でない当初の労働界の要求である非正規権利保障立法を」

非正規連帯会議は3日、声明書を通し国会での労使政対話で「政府と財界が非 正規職労働者当事者の切実な要求に対してひとつも聞き入れることはできない という態度を見せた」と批判し、「交渉が決裂しただけに、今では最小限の基 準とされた国家人権委意見書の水準ではなく、当初の労働界の要求である非正 規権利保障立法を勝ち取るために総力闘争を始める時」だと主張した。

「労使政議論で見せた政府と財界の態度、そして命をかけて闘う非正規闘争事 業場の克明な対応は、結局非正規職労働者の生存権と労働三権保障のためには 労働者の団結した闘争だけが唯一の手段」であることを見せるというのが非正 規連帯会議の結論だ。

全国非正規連帯会議(準)は、去年から派遣法完全撤廃、特殊雇用労働者性認定、 間接雇用元請け使用者性認定、期間制使用厳格制限の4つを核心的に要求して きた。これは民主労総・民主労働党の権利保障立法案の主内容でもある。

「非正規闘争事業場に総力連帯中心で権利立法争奪闘争が展開せよ」

現在、最も強硬な闘争を続けているハイニックス・マグナチップと現代起亜車 の社内下請け労働者の不法派遣正規職化と雇用義務制要求、蔚山建設プラント 労働者の元請け使用者性認定と団体協約争奪要求、ダンプ連帯を筆頭に続いて いる特殊雇用労働者の要求が最終的に勝ち取るべき権利立法の内容だ。

そのため「単純な懸案問題ではなく『権利立法争奪のために最も重要な橋頭堡』 であり、したがって今は『国会の労使政議論の中心ではなく非正規闘争事業場 に総力連帯を中心に5〜6月権利立法争奪闘争を展開すべき」ということが非正 規連帯会議の主張だ。

非正規連帯会議は3日、運営委員会でこうした基調の闘争計画案を準備する計 画だ。合わせて非正規連帯会議は闘争計画案ができ次第、民主労総にこの案を 提案する予定だ。一方、非正規連帯会議は先月30日にも「労使政議論過程で、 部分的に意見接近はしたというが、それは実質的争奪ではなく現行維持で、 『相変らず根本的な部分に意見の差』が存在する」という立場を明らかにした。

「不法派遣撤廃と労組弾圧粉砕を叫んでいる現代・起亜車非正規労働者のスト ライキと籠城は100日を超え、蔚山建設プラントストライキ闘争は何と825人の 連行と13人拘束という公安弾圧に対抗し、ソウル麻浦のSK建設現場と蔚山SK鉄 塔高空ハンストという命がけの抵抗に突入した。清州のハイニックス・マグナ チップ社内下請け労働者は5月1日の正門進入闘争で警察の極悪な暴力蛮行と、 うさぎ狩り式の全員連行に反対し、組合員全員が油を浴びせて極限闘争を展開 した。特殊雇用職であるダンプ連帯労働者は、5月1日から生存権と労働基本権 剥奪に反対して『いっそみんな殺せ』と無期限ストライキ闘争に突入した状態 だ」。

労使政の対話が続いていた間、非正規職労組代表者の目にうつった全国各地の 非正規職労働者の切なる闘争の姿だ。

2005年05月03日21時43分

原文

翻訳/文責:安田(ゆ)


Created byStaff. Created on 2005-05-04 22:11:12 / Last modified on 2005-09-05 05:19:21 Copyright: Default

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