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韓国:二大労総決意大会、労働部長次官退陣掲げて攻勢強化
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イヨンドゥク、「キムデファン退陣しなければ労使政委脱退、ゼネスト」

二大労総決意大会、労働部長次官退陣掲げて攻勢強化

ユンテゴン記者peyo@jinbo.net

*イヨンドゥク韓国労総委員長が労使政委脱退とゼネストに言及しイスホ委員長と組合員の拍手がつながった。*

二大労総「非正規権利保障立法争奪決意大会」

イヨンドゥク韓国労総委員長がチョンビョンソク労働部次官と キムデファン労働部長官の退陣を強力に主張した。 イヨンドゥク委員長は要求案が受入れられなければ、 労使政委脱退をはじめあらゆる社会的対話を中断すると断言した。

現在、ストライキ中の社会保険労組組合員をはじめとする二大労総の組合員 およそ1000人の参加で25日午後、国会前で非正規権利保障立法争奪決意大会が 開かれた。国会前で一緒にハンストをしているイスホ民主労総委員長と イヨンドゥク韓国労総委員長は手をつないで並んで参加し、 キムヘギョン民主労働党代表など各界の人士等もこの日の集会に参加した。

イスホ委員長、「詐欺法案阻止の目前で最後の力を集める時」

現在ストライキをしているキムフンス社会保険労組委員長の闘争の挨拶と民衆 歌手パクチュンの公演に続き、二大労総委員長が壇上に上がった。まず闘争の 挨拶をしたイスホ民主労総委員長は、国民銀行労働組合などが参加する韓国労総 の組合に言及して発言を始めた。イスホ委員長は「非正規職の闘いのために あらゆる労働者が両労総の差を超えて労働者という美しい名前でこの場に集まった」 とし、「政府が非正規職保護法案と名付けたあの詐欺法案阻止の目前に、 最後の力を集める時」と声を高めた。

またイスホ委員長は、人権委の立場表明以後、政府が会談テーブルでくだらな いことを言っているとし、「昨日の言葉は今日変える」と強く政府を糾弾した。

イスホ委員長に続いてマイクを握ったイヨンドゥク委員長は、「87年以後常に 阻止闘争だけに立ち上がってきた労働界が、今は立法争奪闘争に立ち上がった」 と今回の闘争に大きな意味を付与した。この6か月間、非正規改悪案を防ぐた めに二大労総の共同闘争を推進してきたイヨンドゥク委員長は「昨年の5月、 民主労総を初めて訪問してから共に行動し、そのたびに私たち(二大労総)の 差がないことを感じた」と、いくつかの意味に解釈できる発言をした。

イヨンドゥク委員長、「チョンビョンソク次官を除かなければ長官退陣運動、キムデファンが退陣しなければゼネスト」

続いてイヨンドゥク委員長は強い姿勢を投げ始めた。交渉の過程で政府の態度 が釈然としないと感じたとし、「チョンビョンソク労働部次官が何故参加した のか疑問だ」と火ぶたを切り、「前の土曜日の交渉で、労使間で合意したこと を日曜日の交渉でチョンビョンソク次官が後退させた」と暴露した。 イヨンドゥク委員長は「韓国労総は明日の交渉でチョンビョンソク次官を除けと 警告する」と爆弾発言を始めた。

「労働部がわれわれの言葉を聞かなければ、労働部長官を公式化する」ときっ ぱりと語ったイヨンドゥク委員長は、「盧政権がキムデファン長官辞任の公式 な要求にもかかわらず、一貫して無視し続ければ、労使政委脱退をはじめ、あ らゆる社会的対話を拒否し、民主労総と共にゼネストをはじめとする総力闘争 でわれわれの意向を貫徹させる」と断言した。

非正規交渉過程の問題は使用側でなく政府側?

25日の法案審査小委では、とりあえず非正規職問題が扱われなかったが、26日に また労使政代表者会議運営委員会が開かれる予定だ。

これまで数回にわたった労使政代表者会議運営委員会の経過についてイモクィ 議員の公式なブリーフィングの他に、参席者が堅く口を閉じている状況で、 「交渉に大きな進展を見せている」「遅々と進まずなにも成果がない」という 相反した評価が時々刻々交錯している中で、この日の集会で二大労総の委員長が 使用側でもない政府の交渉態度を強力に糾弾したのは示唆するところが 大きいという指摘だ。

非正規改悪案に対する人権委の意志表明以後、非正規問題に対して社会的な認 識がさらに高まる中、与党が上程した交渉時限をいくらも残していない中で、 労働界は「労働部長次官辞任」という強硬姿勢に出た。労働界の強硬な姿勢に 対して政府が果してどのように対応するのか、今後の進行状況に関心が集中し ている。

また、進歩的学者という就任当時の期待の色を失わせ、あらゆる反労働者的な 政策と発言で物議が止まらず「使用部長官」という別称を得たが、大統領の強 い信頼を受けているというキムデファン長官が、今回も無事に乗りきれるのか も関心事に浮上している。

*キムヘギョン民主労働党代表がジングァン僧侶の木魚を代わりに叩いた*

2005年04月25日21時06分

原文

翻訳/文責:安田(ゆ)


Created byStaff. Created on 2005-04-26 05:42:28 / Last modified on 2005-09-05 05:19:21 Copyright: Default

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