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韓国:非正規改悪案処理、少し前も見通すのが難しい状況が持続
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23日が過ぎ、今日が非正規改悪案処理最大の曲がり角

非正規改悪案、少し前も見通すのが難しい状況持続

民主労総、24日のストライキ突入を留保、非常態勢は維持

ユンテゴン記者 peyo@jinbo.net

夜11時近く、ようやく23日の日程終了、24日の午前に懇談会の予定

*23日民主労働党議員が環労委小会議室を占拠した*

22時40分にようやく長い環労委の23日の日程が終わった。 民主労働党議員団と党役員、民主労総、韓国労総幹部がつめていた環労委小会議室に戻ってきたイモクィ環労委法案審査小委委員長は、 「物理的に不可能なので今日の法案審査小委はできない」とし、 「しかし国会に上がった法案は処理することが原則なので、明日(24日)10時に法案審査小委を再招集する」と明らかにした。

これに対して段炳浩議員とシムサンジョン議員が 「法案審査小委の開催は2月法案強行と見なさざるを得ない立場」と抗議し、 結局折衝の末に「24日午前10時法案審査小委委員懇談会で方向を議論」でまとまった。

ウリ、「法案を処理せざるを得ない」という立場を固守

18時頃、環労委全体会議が中断され、イモクィ議員は20時に法案審査小委を開くと発表した後に席を離れた。 2時間足らずの間、民主労働党議員、民主労総、韓国労総幹部は交代で食事をし、法案審査小委が開かれる環労委小会議室を守った。

20時頃に環労委所属のヨルリンウリ党キムヒョンジュ議員がまず姿をあらわした。 キムヒョンジュ議員は段炳浩議員に「立場は理解するが、上がった法案の処理を続けざるを得ないので、とにかく法案小委を開く方針」とし、 「しかし物理的に強行することはない」と伝えた。 これに対して段炳浩議員は「さらに労働界との実質的対話が必要だ」とし、 「このまま公式の議事日程に上げるのは不適切」と応酬、 民主労働党は阻止し続ける意志を表明した。 少し対話があった後、キムヒョンジュ議員は「法案審査小委委員の間でよく議論してくれ」と言って席を立った。

約20余分が過ぎ、ヨルリンウリ党法案審査小委委員のイモクィ、チェジョンギル、チョジョンシク議員が代わる代わる入場した。 イモクィ議員と民主労働党議員の間で、少しの間、刺々しい冗談が来した末に、ヨルリンウリ党所属議員3人は非公開対策会議に入った。

民主労働、「物理的にでも阻止し続ける」

ヨルリンウリ党の議員たちの非公開会議が続く中でも、また法案審査小委の一つの軸であるハンナラ党議員2人の行方が確認された。 環労委委員長室関係者とペイルド議員室秘書官から「ハンナラ党議員は今日の環労委日程を終えることにした」という消息が伝えられ、続いてペイルド議員はハンナラ党内の行政首都移転に関して自党の院内代表室で籠城に突入した事実が伝えられた。

ハンナラ党議員の行方が確認され、その日(23日)の法案審査小委回付が物理的に難しくなったことで、環労委小会議室の緊張はやや解け始めた。 結局、22時10分頃にヨルリンウリ党の議員3人が非公開対策会議を終え、小会議室に帰ってきて、十分あまり民主労働党の議員と雑談かわした。

ヨルリンウリ党の議員と民主労働党の議員の合意ではない合意により、24日午前10時に法案審査小委委員ら懇談会が開かれ、法案審査小委の方向性を議論することになった。 民主労働党議員は、法案審査小委が開催されれば23日と同じように環労委小会議室を占拠する意志を曲げずにいる。

法案処理の展望が五里霧中だが24日が最大の曲がり角か

物理的な日程を考えると、2月の臨時国会会期内に法案審査小委、環労委全体会議で非正規改悪案を処理することは容易ではない。 民主労働党議員団と党役員が24日にも物理的に法案審査小委自体を阻止する態勢を見せており、25日には盧武鉉大統領の国会演説があるため、与党が強行する可能性は低い。 26、27両日の週末を経過すると、28日は一日中、国会本会議が予定されている。

しかし去年の末から「非正規改悪案政局が2005年賃団交と連動して動作してはならない」という方針を主張する使用者団体は、最近、巨大両党を訪問した後に、 非正規法案2月内の処理反対立場を主張したハンナラ党も立場を変え、法案審査小委自体に参加することにした。

ペイルド議員は政府の法案に対して反対の立場を見せているが、イドンモ前議員の議員職喪失により法案審査小委の委員として新しく補足任命されたコンソンジン議員は、明確な立場を明らかにしていない。 だがこれまでの環労委の活動の過程で、コンソンジン議員は労働柔軟化を支持する立場を見せていた。

また政府与党は、党政調協議、院内副代表ブリーフィングなどを通し 「2月内の処理に最善を尽くす」という立場を強調しており、 非正規改悪案処理に関して、一寸前も見通せない状況が持続することになった。

民主労総、24日08時のストライキはひとまず留保、準備態勢は維持

一方、23日の深夜に環労委日程が終わった直後、民主労総のカンスンギュ首席副委員長は民主労総の対応方針についての質問に対し 「闘本会議で決定する」と短く答えた。

以後、民主労総は夜11時頃に緊急闘本代表者会議を開き、 24日午前8時に予定された無期限全面スト方針を留保した。 それにも拘わらず、24日に処理される可能性が残されているため、 全面ストライキに直ちに突入できる態勢を維持することにした。

また、この日の闘本会議では △全幹部徹夜籠城、出勤宣伝戦 △24日午前中労組別速報製作配布 △24日単位事業場別昼食集会 △午後1時(24日)国会前首都圏糾弾集会 の事項を決定した。

2005年02月24日4:14:13

原文


懇談会は進行を継続、経済人総連関係者も姿を見せる

4信18時:今日を越しても28日、3月2日にも法案処理が可能

ユンテゴン記者peyo@jinbo.net

非公開懇談会が続いている。 ヨルリンウリ党議員が全体会議の開会を要求してイギョンジェ環労委委員長に圧力を加えており、 それに対して民主労働党議員は全体会議を開会に反対している中で、時間だけが流れている状況だ。

非公開懇談会の途中に記者と会ったノフェチャン民主労働党議員は、 「非正規職法案をめぐりヨルリンウリ党とハンナラ党がバレーボールをしている」と話し、「イギョンジェ委員長はバレーボール選手出身なのか、上手に球を扱っている」と含みのある言葉を残した。

現在、環労委の周囲には民主労働党党役員と民主労総関係者や記者ばかりでなく、経済人総連関係者、永登浦警察署関係者たちも姿を見せており、 非正規改悪案通過に集中する各界の関心を証明している。

ハンナラ党議員が参加しないと宣言し、民主労働党党役員が圧力を加えている中で、今日環労委全体会議を開くことは容易ではないものと見られる。 しかし来週の月曜日、つまり28日は一日中、そして臨時国会が閉会する3月2日に午前の間に環労委が進められるため、今日が過ぎても相変らず非正規改悪案処理に対する火種は残るわけだ。

3信午後5時:全体会議を開けず非公開懇談会を進行中

16時、定刻に民主労働党議員が待つ環労委委員長室に、環労委のイギョンジェ委員長が姿を表した。 今会期内に法案を処理しないよう要求する民主労働党議員とイギョンジェ委員長の歓談が続くなかで、ヨルリンウリ党のイモクィ議員をはじめ与党議員も続々と合流した。

十余分を過ぎ、議員は非公開懇談会を宣言し、現在まで環労委委員長室で全体会議の開会について議論が続いている。 17時近くまでなかなか姿をみせなかった李仁済議員まで表れた。

物理的阻止を宣言した民主労働党党役員、会議場の周辺に布陣

一方、ハンナラ党の議員は今日会議が開かれても参加しないと伝えられており、 会議の強行時には物理的に阻止するという立場を曲げていない民主労働党の党役員が現在環労委小会議室、全体会議室周囲に陣どっており、緊張はなかなか解けない。

昨日と同じように今日の環労委の日程も難航すると予想が環労委周囲を支配している状況だ。

2信午後1時50分:法案審査小委霧散、火種は依然残る

今日午後4時、環労委全体会議予定

今日の午前、環労委法案審査小委が霧散した後、 ヨルリンウリ党のイモクィ議員室の要請で環労委全体会議が今日の午後4時頃に開かれる予定だ。

ヨルリンウリ党、環労委全体会議招集を要求

2時間にわたった環労委法案審査小委の委員懇談会の結果、 三党の議員が合意を挑出できず環労委法案審査小委開催は結局霧散した。 しかしヨルリンウリ党幹事のイモクィ議員が環労委全体会議招集を要請すると闡明し、 非正規改悪案処理をめぐる火種は依然残っている状況だ。

オヨンシク、「非正規法案2月処理のために最善を尽くす」

午前九時三十分頃、国会記者室でブリーフィングをしたヨルリンウリ党のオヨンシク院内副代表は、 「昨日の環労委法案審査小委が物理力により開けなかったことを非常に遺憾に思う」とし、 「ヨルリンウリ党は2月臨時国会会期内の非正規法案処理に最善を尽くす」と強行処理の意思をもう一度確認した。

懇談会結論出せず、法案審査小委は霧散

環労委法案審査小委の委員懇談会が予定された開会時刻を過ぎ民主労働党の議員と環労委法案審査小委の議員が一人二人と環労委小会議室に姿を表した。 ヨルリンウリ党議員と民主労働党議員、民主労総幹部の間で二十分間、皮肉の欧州があった後、10時三十分頃から環労委法案審査小委議員の非公開懇談会が開かれた。

環労委委員長室で行われた非公開懇談会は、2時間ほど進められた。 十二時三十分ごろに姿をあらわした議員は、各自自分の立場を説明した。 段炳浩議員は「民主労働党は留保の意見を出し、ハンナラ党は特別な意見を明らかにしておらず、ヨルリンウリ党は早く審議しようという意見を出しているが、結局合意に到達できなかった」とし、 「結局現実的に法案審査小委開催が難しいという雰囲気」と説明した。

また「ヨルリンウリ党が常任委全体会議に渡そうという意見を出したが、ハンナラ党幹事のペイルド議員も同意しなかった」と語った。 しかし国会法では、幹事の合意がなくても全体議員の1/4以上が書面で要請すれば、常任委委員長は全体会議を招集しなければならないと規定している。

ヨルリンウリ党のイモクィ議員は「結局意見を集約できなかった。したがってこの法案をどう処理するのかを全体会議で議論するために、環労委委員長に全体会議の招集を要求する」と短くブリーフィングした後、会議場を離れた。

球は環労委全体会議に

これで法案審査小委は今日も霧散したが、ヨルリンウリ党議員が連名で全体会議招集を要請するものとみられ、それに伴い環労委全体会議も開催される見込みだ。 しかし、ハンナラ党の議員は現在、行政首都移転問題で頭を痛めている状況であるのに加え、 具体的な会議招集の時期は委員長の裁量である点を勘案すると、今日環労委全体会議が招集されても処理は困難な状況と見られる。

それにも拘わらず火種は相変らず残っており、院内の緊張は相変わらずの状況だ。 民主労働党議員は環労委全体会議が招集されれば、また環労委に集まるという立場を表明している。

2005年02月24日12:59:21

原文

翻訳/文責:安田(ゆ)


Created byStaff. Created on 2005-02-24 20:37:59 / Last modified on 2005-09-05 05:19:18 Copyright: Default

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