| 韓国:光州市庁清掃外注労働者、国家人権委に陳情 | |
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「光州の名誉を守るために獣のように引き出したのか」光州市庁清掃外注労働者、国家人権委に陳情 イ・コンマム記者 iliberty@jinbo.net / 2007年03月16日18時24分 3月8日、光州市庁で上着まで脱いで雇用継承を要求し、強く抵抗したが光州市 庁の職員により街頭に放り出された光州市庁清掃外注職労働者たちは、その日 から光州市庁前で座り込みを続けている。彼らは04年から光州市庁建物で70万 ウォンを少し越える賃金で清掃と美化を担当してきた労働者だ。労働界は「光 州市は清掃外注労働者の雇用を保証しろ」と光州市庁を強く批判している。
光州市は要請文を出して「投資誘致に莫大な支障」 こうした中で光州市は14日、「142万の光州市民に差し上げる要請文」を発表、 「市庁舎清掃外注業者職員は外注会社が採用した外注会社職員で、わが市が雇 用した職員ではないため、わが市に雇用継承を要求する権利がない」とし「暴 力デモを行ったことで投資誘致と雇用創出などわが地域の経済活性化に莫大な 支障を招いている」と明らかにし、労働者と光州市の対立はさらに深まっている。 15日、公共労組光州全南公共サービス支部は光州市庁前で記者会見を開き、 「去る8日、羞恥と侮辱感、恐怖、暴力の悪夢のような時間を体験した非正規 職労働者たちの立場としては、真に呆れ返る内容」と光州市の対市民要請文を 強く批判した。そして彼らは国家人権委員会に、△光州市の清掃外注業務労働 者直接雇用、△委託場合外注業者を変更する時は外注業者に所属する労働者の 雇用継承方案を用意、△パク・クァンテ光州市長と光州市庁所属公務員に対す る特別人権教育、△不法公権力執行で発生した被害補償などを要求する陳情書 を提出した。
光州全南公共サービス支部、「会った情のためでも素朴な要求解決期待していた」 公共労組光州全南公共サービス支部は記者会見文を通して「この1年、丁重に 会いたいと文書で要求しても会わず、集団解雇が現実になるその瞬間にパク・ クァンテ市長を直接訪ねて行けば、そして3年の間、市庁舎を通りかかった時 に会った情のためにも、非正規職労働者のかわいそうな理由と素朴な雇用継承 保障の要求を解決してくれるだろうとはかなく期待していた」とし「しかしパ ク・クァンテ市長ははるか遠くにいたのか、結局会えず、代わりにわれわれは パク・クァンテ市長がやらせたとしか判断できない悪夢のような暴力に苦しま なければならなかった」と8日の状況を伝えた。 こうした状況について光州市は対市民要請文で「民主労総の強硬闘争は、これ までに市民が苦労して積みあげた民主聖地の名誉を汚し、自負心を踏みにじる 行為でしかなく、やっと固めた経済の基盤が一瞬にして崩れるのではないかと いう憂慮を禁じえない」とし「このような過激デモを見れば、国内外のどんな 企業がわが地域に投資しようとするだろうか」と述べ、「こうした行為は当然 平和を愛する142万市民の名で追放し、責任を問わざるをえない」と強硬な姿 勢を示した。 これに対して公共労組光州全南公共サービス労組は「市庁舎が開庁した時から 誰より愛情を持って3年間、隠れた場所で休まず働いてきた人々が、先例もあ り、他の自治体の事例もあるから外注業者変更とは無関係に雇用継承を保障し ろというのが不当な理由だと思うのか」とし「民主と平和、人権の都市、光州 の名誉を守るために、あなたはあれほど対話と制度改善を提案した私たちの要 求を握りつぶし、何も持たない無力な私たちに暴力を振るい、獣のように引き 出して人権を蹂躙したのか」と反問した。
「22日までに回答がなければ大規模集会闘争」 彼らはこの日の記者会見で、△3月7日から8日までの約20時間、パク・クァン テ光州市長と関係公務員により強行された暴力、監禁、人権蹂躙などに対する 公開謝罪と被害補償、特別人権教育実施、△解雇された市庁の非正規職労働者 の雇用継承、△外注を中断し常時持続業務の労働者の直接雇用を要求した。 これに関し、公共労組光州全南公共サービス支部は22日までに要求案への光州 市からの回答を待つ予定で、回答がなければ大規模な集会闘争を本格的に展開 する計画だと述べた。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2007-03-19 05:30:53 / Last modified on 2007-03-19 05:30:54 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ | |