| 韓国:清掃労働者に不当解雇不当労働行為 | |
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全北道庁清掃労働者、「闘争の勝利を予感する」労働部全州支庁提訴の結果、 不当解雇および不当労働行為の判決 チャムソリ www.cham-sori.net / 2006年08月30日11時03分
光州地方労働庁全州支庁は、全北道庁清掃労働者の集団解雇と労働組合活動へ の弾圧を「不当解雇、不当労働行為」と判決した。 これは、8月3日に全北平等労働組合と解雇された14人の労働者が光州地方労働 庁全州支庁に提訴して勝ち取った結果だ。 判決文によれば「契約期間満了を理由として2006.5.31付で解雇したのは不当 解雇であり、労働組合加入活動に対して不利益を与えた行為は不当労働行為で あり、労働組合の組織または運営を支配、介入した行為に対しては不当労働行 為として、全州地方検察庁に起訴」とすると明らかにした。 この判決は現在90日を越えている道庁清掃労働者の闘争に正当性を付与するも ので、今後の状況に有利な位置づけを得る踏み台と思われている。 これについて全北地域平等労組執行部は「当然の判決」としながら、「今後の 闘争に力を与える判決」と歓迎している。また、道庁美化労働者も「闘争の勝 利を予感している」と久しぶりに明るい表情を見せた。 民主労総全北本部は30余りの市民社会団体とともに30日に記者会見を開き、 「全北道庁清掃美化労働者原職復帰のための全北地域対策委員会」を結成、 「誠実な姿勢で道庁が事態解決に取り組むことを要求」する計画だ。 道庁美化労働者の集団解雇と労働組合の弾圧が、明白な不当解雇と不当労働行 為だという判決があった今、道庁はどんな動きをするのかの帰趨が注目される。 (ユ・ミョンフェ記者) 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2006-09-03 09:19:42 / Last modified on 2006-09-03 09:19:43 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ | |