| 韓国:蔚山科学大清掃外注女性労働者復職合意 | |
| [MenuOn] Home | ニュース | イベント | ビデオ | キャンペーン | 韓国 | コラム | About | Help [login ] | |
蔚山科学大清掃外注女性労働者復職合意「蔚山科学大学は雇用継承を担保する」 蔚山労働ニュース www.nodongnews.or.kr / 2007年05月10日16時14分 2月23日の解雇通知以後、復職闘争を続けていた蔚山科学大清掃外注女性労働 者の復職に合意した。4月18日の挨拶をかわきりに、蔚山地域連帯労組、(株) ハニョン、蔚山科学大の3者が交渉に臨んだが難航し、5月9日彼らの復職が最 終的に合意された。
蔚山科学大清掃外注女性労働者の復職に関して、4月24日から蔚山労働支庁で 本格的に交渉が始まった。だが交渉は進まず(株)ハニョンと蔚山科学大が言葉 を変え、既存の立場を固守、清掃外注女性労働者たちは4月27日に鄭夢準国会 議員事務局を占拠して「蔚山科学大で交渉を進める」という約束を受け取るこ ともした。 蔚山科学大で交渉が進められ、何度かの峠があったが、彼らの復職が大きな原 則で合意されたのは、7日の交渉だった。この日の交渉で「蔚山科学大東部キャ ンパスに復職する」という原則が合意された。 これにより、9日の交渉には関心が高まり、午後2時からの交渉は数回の会議中 断を繰り返しつつ、合意に至る終盤の産みの苦しみを味わった。交渉が進むに つれ、争点になったのは責任者処罰の問題であった。これまで清掃外注女性労 働者たちの主な要求は原職復帰と責任者処罰だった。 蔚山科学大は責任者処罰を明文化することに難色を示し、蔚山連帯労組は責任 者処罰を粘り強く要求した。結局、責任者処罰は口頭合意することで決めた。 口頭合意の内容は労組推薦講師で性暴力教育を労働部が行うこと、イ・スドン 学長の謝罪と4月の人事移動時に関連者を人事移動することだという。 結局夕方10時を越えた時間に「清掃外注女性労働者の復職と蔚山科学大が彼ら の雇用を担保する」という内容を骨子とする合意書に3者が署名し、すべての 交渉が終わった。 63日間のテント座り込みと毎週水曜日に蔚山科学大正門で開かれた十回の闘争 文化祭の末に合意したのだ。 合意後の過程で10日、清掃外注女性労働者とイ・スドン蔚山科学大学長の面談 で、合意の最終確認およびこれまでの事態に対してイ・スドン学長が謝罪する ものと見られる。民主労総蔚山本部は16日、最後の闘争文化祭を勝利報告大会 の形式で進められる計画だ。(チョン・ムンギョ記者)
合意書
翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2007-05-29 05:53:46 / Last modified on 2007-05-29 05:53:46 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ | |