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韓国:鉄道労組、「非正規職生存権保障」要求して徹夜テント座り込みに突入
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鉄道労組、「非正規職生存権保障」要求して徹夜テント座り込みに突入

イ・コンマム記者 iliberty@jinbo.net / 2007年05月03日11時51分

鉄道労組が「非正規職生存権保障!誠実交渉!」を鉄道公社に要求し、3日午前 11時から大田政府庁舎前での24時間徹夜テント座り込みに突入した。

鉄道労組は5月末に確定する公共部門非正規職対策により鉄道公社に非正規職 雇用安定のための中央労使協議会を要請した。しかし鉄道公社は5月末政府の 対策が決定した後にしようとこれを拒否した。これに対して鉄道労組は「事実 上、鉄道公社は非正規職差別撤廃と雇用安定について鉄道労組と協議する意思 がなく、政府の対策が決定されれば仕方ないと言って一方的に押し切ろうとい う意図だ」と説明した。

鉄道公社は昨年11月28日に建設交通部に提出した無期契約転換計画で、現在の 鉄道公社非正規職40職種3088人中、14職種1982人だけを無期契約に転換すると 言っている。

これに鉄道労組は「これ以上公社が一方的に非正規職の雇用と労働条件を一方 的に変更しないよう、徹夜テント座り込みをせざるを得ない条件になっている」 とし「相変らず強制解雇されたKTXとセマウル号乗務員に対する何の対策も出 さない公社の無責任さを批判し、同じ鉄道の非正規職の乗務員問題を共に解い ていくために共同でテント座り込みを行う」と語った。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2007-05-29 05:40:40 / Last modified on 2007-05-29 05:40:41 Copyright: Default

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