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韓国:現代車、新車投入で非正規職雇用不安拡散
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現代車、新車投入で非正規職雇用不安拡散

現代車使用側、5月1日3、4工場新車量産計画

蔚山労働ニュース www.nodongnews.or.kr / 2007年04月09日14時24分

現代車3、4工場に5月1日、新車量産計画により非正規職労働者の雇用が不安に なっている。

[資料写真]昨年5月、3工場の前大委員会と小委員会座り込みテント-昨年ほぼ同じ時期乗用3工場マンアワー交渉に産みの苦しみを味わっているなかで大.小委員らが"総雇用保障"をかけてテント座り込みを突入していた。

現代車使用側は蔚山4工場にスターレックスの後続車種としてTQ(プロジェクト ミョン)を5月1日に量産する計画で、現代車支会4工場大委員会と協議を進行し ている。

モジュール交渉は3月24日に終わった状態で、現在M/H交渉(マンアワー交渉、 時間当り投入人員交渉)を進めている。現在現代車使用側は238人の余裕人員が 発生すると主張している。だが4工場大委員会は4月13日から始まる代議員選挙 によりM/H交渉を公式に中断した。

蔚山4工場は数年間、物量減少で延長勤労ができず、他工場より賃金が低かっ た。そのような理由で4工場の労働者が新車投入を待っており、交渉で新車量 産を遅らせるのも容易ではない条件だ。

これに関して、ヤン・ドギュン4工場大委員会代表は「協議は中断されても、 協議を組合員に有利に進められるよう、関連調査は進めている。使用側が主張 する余裕人員238人をすべて受け入れない。余裕人員を最小化するが、それで も発生する余裕人員は他工場から来た臨時下請けを整理する方法で非正規職労 働者の被害を最小化する」と明らかにしている。

だが4工場現代車非正規職支会組合員は「06年の3工場新車投入時に発生した余 裕人員整理は、非正規職労組組合員が大挙契約解除された事例であり、自分た ちが整理対象になる」と不安に思っている状況だ。

蔚山3工場もFD(新型アバンテ5ドア)を5月1日量産計画でモジュール交渉を終え、 M/H交渉を進行している。(チョン・ムンギョ記者)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2007-05-29 05:15:29 / Last modified on 2007-05-29 05:15:29 Copyright: Default

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