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韓国:キャンドルに出てきたある小学生、そして先生の告白
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キャンドルに出てきたある小学生、そして先生の告白

京畿道N小学校4年生、「先生は行くなと言ったが市民の権利のために」

イ・コンマム記者 iliberty@jinbo.net / 2008年05月28日14時28分

『チャムセサン』が入手したある小学生の日記帳が穏やかな感動を呼んでいる。

京畿道にあるN小学校4年に在学中の金某君は、5月27日の題名を『キャンドル集 会(韓米FTA反対+李明博退出)』と付けた日記を書き、先生に出した。

「先生は行くなと言ったが、大韓民国の市民として、大韓民国市民の権利のた めに行きました」

小中高学生たちのキャンドル文化祭が続き、各市道教育庁は学校に文書を送っ て学生のキャンドル集会参加を自制させるよう指示した。ソウル市では校長の 名前だけ入れればいいようにした家庭通信文まで作って各学校に配布した。こ れに「教育庁が家庭通信文代筆までするのか」という市民の非難が続いた。教 育科学技術部は、市道教育委員長会議を集めて一線の学校に米国産牛肉を広報 する資料を配り、契機授業をしろと指示した。

こうした指示に金某君の担任の教師も、学生にキャンドル文化祭に行くなと話 した。しかしこの日記帳を見た担任教師は、教育庁と学校長の指示ではない自 分の真心をこめて日記帳に答を書いた。

▲「先生は行くなといったが」という学生の日記に担任教師は「よく出来ました。先生の心も行動と同じではない時があるのです」と答えた。

「よく出来ました。先生の心も行動と同じはない時があるのです。民主主義国 家の市民として、自由な権利を行使することは意味があります」

担任教師の返事だ。信念によって動くことができない一人の教師の心的対立を よく示す部分だ。このように、李明博政権は真心を込めて子供たちを教えなけ ればならない先生にまで、真実を解明することと嘘をつくことを強要するのだ。 こうした状況に対して全教組は、「現場教師の自主性を抹殺し、政権広報のた めに教育を手段化しようということ」と指摘した。

金某君は日記を通して、李明博政権の問題も正確に指摘した。

「李明博大統領は、税金を経済のために貯蓄どころかあんなにみすぼらしい ところに使っているので言葉が出てこなかった」

そしてこれから必要なことも提案した。

「私はその日、フランス革命のようなことでもしなければと考えた」

市民の怒りと自発的な直接行動に耳を傾けるどころか、『背後探し』、『厳正 対応』と叫ぶだけの李明博政権に、鉛筆でカリカリと書いたある小学生の日記 が警鐘を鳴らしている。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2008-06-01 03:05:27 / Last modified on 2008-06-01 03:05:28 Copyright: Default

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