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韓国:全国期間制教師労組が発足…「労組で正規職化を実現」
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全国期間制教師労組が発足…「労組で正規職化を実現」

委員長にパク・ヘソン全期連代表

キム・ハンジュ記者 2018.01.08 11:03

全国期間制教師労働組合が1月6日に発足した。 全国期間制教師労組は労組組織を通じ、 期間制教師の雇用安定、正規職化を実現すると明らかにした。

▲パク・ヘソン全国期間制教師労働組合委員長[出処:全国期間制教師労働組合]

全国期間制教師労組は1月6日、民主労総の15階で労働組合創立総会を開いた。 労組は創立宣言文で 「全国の期間制教師が団結して労組を創立し、 期間制教師の差別廃止、雇用安定、進んで正規職化を実現する運動を繰り広げていく」と伝えた。 全国期間制教師労組は創立総会で民主労総に加入することについて同意を集めた。

続いて「政府は昨年7月、公共部門非正規職の正規職転換対象から期間制教師と講師を除いたが、 これは教員全体の約10%を占める期間制教師が教育に尽くしていることを無視する政策だった」とし 「われわれは実力が足りずに期間制教師になったのではない。 政府が新自由主義政策で正教師を任用せず、解雇がしやすい期間制教師を量産したためだ。 それにより全国4万7千人の非正規職期間制教師が現れ、 平等教育の実現にも障害になった」と指摘した。

期間制教師労組委員長に当選したパク・ヘソン委員長は 「期間制教師の問題は期間制教師だけの問題ではなく、 全学校労働者、教育問題とからんでいる」とし 「文在寅(ムン・ジェイン)政府の高校学点制や『1時間目を2教師制』は、 非正規職教師で運営されやすく、 時間制期間制教師を拡大するなどして期間制教師の労働条件がさらに悪化する恐れがある」と話した。

続いてパク委員長は「期間制教師に対する分割契約による雇用不安、 差別を解消して正規職化を成就する闘争をする」とし 「組合員の一つになった声で 大統領の(公共部門非正規職正規職転換)約束を直ちに実現しろと要求する」と伝えた。

全国期間制教師労組にはは全国期間制教師連合会の会員が大挙参加している。 労組は未組織期間制教師が労組に加入し続けていると明らかにした。

パク委員長は全国期間制教師連合会代表を歴任し、 2017年から期間制教師正規職化運動に積極的に参加してきた。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2018-01-16 17:50:29 / Last modified on 2018-01-16 17:50:30 Copyright: Default

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