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韓国:「全教組専従者職権免職、申し訳なく恥ずかしい」
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「全教組専従者職権免職、申し訳なく恥ずかしい」

金承煥全北教育監、政府を批判して職権免職決定の率直な心情を表明

ムン・ジュヒョン記者 2016.07.04 15:11

金承煥(キム・スンファン)全北教育監が7月1日、就任2周年記者懇談会で、 全教組専従者職権免職について 「私の人生の恥ずかしい記録として重ね重ね残るだろう」とし 「当事者に深く申し訳ない気持ちを持っている」と率直な心情を明らかにした。

金教育監の心情は全教組専従者職権免職の決定が、 ヌリ課程などの教育部との対立で強調した法原則や正義と違うのではないかという質問へに答える時に出た。

金教育監は「(ヌリ課程の対立過程での哲学を)そのまま押し進めたら、教育監職を失うだろう」とし 「そのようにしても守るものがあるのならいいが、 教育監職は失い、全教組専従者も守れない結果になるほかはない」と話した。 続いて「これを望むのはまさに政権」と話した。

金教育監は「教員労組法第2条のような但し書きを法律条項として持っている国は、OECD中に何か国もない」とし 「ILO会員国であり、ILO規約に違反している大韓民国、 韓国には多くの労組があるが、全教組に対してだけこれほど強く厳しく横車を押す政府を果たして(正当性を)認められるか」と朴槿恵政権を強く批判した。

続いて金教育監は 「法律条項の違憲性にもかかわらず、現在の権力構造の下では教育監の力で突破するのは難しい」とし 「自分の手で全教組専従者に職権免職処分をしたのは、 私の人生で重ね重ね恥ずかしい記録として残るだろう」と話した。

そして「(職権免職の決定をしたことに対して)自ら恥ずかしく、その点で職権免職される専従者に対しては深く申し訳ない気持ちを持っている」とし 「この借金をどう返すべきか、どうすることが人間的な道理なのか悩んでいる」と話した。

付記
ムン・ジュヒョン記者はチャムソリの記者です。この記事はチャムソリにも掲載されます。チャムセサンは筆者が直接書いた文に限り同時掲載を許容します。

原文(チャムソリ/チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2016-07-16 01:48:08 / Last modified on 2016-07-16 01:48:09 Copyright: Default

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