|
韓国:解職教師、労働部の通告に「2回殺すのか」 | |
|
Menu
|
解職教師、労働部の通告に「2回殺すのか」「不当に解職して全教組からも出て行けと…」
チェ・デヒョン記者 2013.09.26 18:43
李明博政権に続いて朴槿恵政権も、解職教師をどん詰まりの路地に追いやっている。2010年と2012年に続き、朴大統領が就任して7か月ほど後の9月23日、再び全教組に解職教師を組合員から排除しろという圧力を加えた。 前の政府が私立学校(私学)民主化要求、統一教育などをしたことを理由に学校 から追い出し、今度は彼らを全教組からも追い出そうとしているのだ。 9月26日現在、解職された全教組教師は合計21人。このうち57.1%にあたる12人 が李明博政権が発足した2008年2月以後に学校から追い出された。私学民主化 闘争と統一教育のために努力したというのが、その理由だった。 「解職だけの問題ではなく、労組の自主性の問題」初中等教育法律では、彼らは教師ではないが、全教組は解職教師を今も組合員 と認めている。全教組規約の付則5条(解雇組合員の組合員資格)で、不当に解雇 された組合員は組合員資格を維持すると規定している。 ところが、これが教員労組法に反するため、解職された教師が組合員の身分で 活動するのは誤りだというのが是正を要求する労働部の主張だ。李明博政権の 時は、一斉試験反対と時局宣言で大量に解職し、直ちに是正を命令した。 解職教師らは「正しい教育活動をしたからと一方的に解職した政府が全教組の 組合員資格まで言及するのは二回殺そうということ」と口をそろえた。 統一学校について、2009年に解職された釜山のハン・ギョンスク教師は「解職 者だけの問題ではない。解職者の認定などで政権は労組の自主性を侵害し、 干渉している」と規定した。 続いてハン教師は、「労組の自主性を守るのか、守らないのかの問題で全教組 活動そのものを狙っている」とし「さらに、全教組に始まり、鉄道民営化闘争 など、進歩陣営に刃を突きつけるだろう」と見通した。 それと共にハン教師は「一時的な困難で、苦しい歴史に耐えてきた組織として 全教組の活動を続けてほしい」という期待を表した。ハン教師は昨年12月に 全教組選挙に立候補し、全教組釜山支部の首席副委員長として活動している。 労働部は今回の是正要求で、選出職の解職教師まで組合員から排除しろと 言っている。 私学(仁川外国語高校)民主化闘争で2004年に解職されて、まだ学校で戻れない パク・チュンベ教師は「正しい教育を実践し、不当に解雇され、学校から追い 出された。しかし政府は全教組からも出て行けというとは、まったく」とし、 「生計維持などで支援を受けている状況で、労組が十分な役割を果たさなけれ ばならない。法的正当性もない施行令で弾圧するのは労組に対立を起こそうと している」と明らかにした。 「全教組がさらに団結する契機になれば...」やはり私学民主化闘争で解職されたイ・オルジェ教師は「朴槿恵政権が李明博 政権に続いて社会の誤った部分を批判する勢力を抹殺する試みだ。自分たちの 既得権を守ろうと、とんでもないことをしている」と批判し「一時的な困難が あるかもしれないが、私たちの正当性を確認してしっかり団結し、毅然と対処 しよう」と話した。 別のある解職教師は、労働部の態度が「話にならない」と断言した。その教師 は「解雇者を組合員と認めるかどうかは私たちが決めることで、労働部が関与 することではない」とし「国家情報院による民主主義破壊の問題や教科書問題 などの局面を転換しようと考えているのは本当に不快だ。来年の教育自治選挙 も念頭にあるようだ」と話した。続いてこの教師は「今回のことで、全教組の 活動を知り、また団結した契機になれば嬉しい」と話した。 漢陽大法学専門大学校院のカン・ソンテ教授は、「産別労組に当たる労組に 解職者を組合員資格と認めるなという是正要求は間違っている」とし「労組法 施行令の根拠条項も、世界のどこにもない内容だ。国際基準に合わせて労組法 を改正する必要がある」と明らかにした。(記事提携=教育希望) 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2013-09-28 11:36:29 / Last modified on 2013-09-28 11:36:29 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ | |