| 韓国:教師の反発で『多面評価便法』が続出 | |
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教師の反発で『多面評価便法』が続出[教育希望]意見も聞かずに評価団設置、反対が多くても申請…大きな混乱
チェ・デヒョン記者
juleum@ktu.or.kr / 2007年11月30日12時42分
教師からの強い反発で『多面評価』制度の施行が難航し、市道教育庁と各学校 は教師の意見も聞かずに評価を進めるなどの各種の便法が使われ、混乱している。 教師の意志を無視する推進で、学校現場教師たちの怒りは極に達している。
教師も知らず『簡単に簡単に』 ソウルのK小学校は、一度も多面評価について教師に話すことなく、一方的に多 面評価団を構成した。教師は評価団の構成員も知らない。この学校のある教師 は「公式に発表されておらず、噂で知っている」と伝えた。 このように進めながら、自己実績評価書を提出しなければC等級だと言い、 提出を要請している。 ソウルのC小学校も同じような状況だ。教師の意見を聞かずに部長などの職務教 師による評価団を設置した。そして「多面評価非協力を理由とした行政上の不 利益もあり得る」とまで言っていると教師たちは言う。 『反対してもそのまま』 ほとんどの教師が反対し、拒否の意思を明確に示しているのに強行して対立を 生んだケースもある。釜山のN中学校は36人の教師のうち25人も拒否したが、評 価団が設置され、多面評価業務が進められている。この学校のある教師は「投 票した人は18人で半数に満たず、投票自体が成立していない。それでも進めら れた」と明らかにした。 釜山のT中学校では、11月9日に『評価団を構成するかどうか』をめぐって実施 された賛否投票で、反対が34票と賛成票(5票)よりはるかに多く、地域教育庁に 投票結果を伝えた。だが地域教育庁は再度構成を指示し、結局10人で評価団が 組まれた。 この学校のある教師は「今日(11月29日)までに多面評価報告をしろと言われた。 私が評価委員だといわれたが、学校側から公式に聞いていない」とし「これで いいのか」と反問した。 慶南では、300ほどの小中高のうち何と100校以上が多面評価業務で混乱してい ると把握されている。このうち約60校では、関連の業務もできない。それだけ 多面評価に対する教師の拒否感は強い。 校長が思い通りに選んでもいいのか? こうした状況で、ついに慶尚南道教育庁(教育委員長コ・ヨンジン)は、学校長 が一方的に評価団を設置するという内容の文書を学校に送るに至った。 11月26日の事だ。 道教育庁は『教師多面評価実施』の文書には「確認者(校長)が適正数(3人以上)の 教師を選び、単一の多面評価団を構成することができる」と書かれている。 教育部の多面評価選定指針にある『教職員会議で無記名秘密投票など、適切な 方法で評価者を選定』するという内容をばっさり取り除いてしまったのだ。 事実上、校長が一方的に評価団を構成しても問題がなくなり、多面評価への 怒りに油を注いだという指摘だ。 『多面評価申請学校』教師の意見がきちんと反映されているのか疑問 全教組慶南支部(委員長チン・ソンシク)は翌日直ちに道教育庁で座り込みに入 り、毎日『多面評価反対キャンドル文化祭』を行っている。「今まで非民主的 に行なわれてきた多面評価施行を全面白紙化して、民主的な現場の意見を聞き、 多面評価廃止を含む事項を教育部に建議しろ」と要求した。 慶南支部のチャ・セウォン政策室長は「11月9日に合意した内容を破棄して混乱 を誘導した」、「対立と競争をあおる多面評価は絶対受け入れられない」と話した。 このために現在、各市道教育庁に報告されている各学校の『多面評価施行計画』 も、その正当性に疑問が提起されている。 全教組全北支部南原支会(支会長イ・ヒョンギュン)はこれを考慮し、各級学校 を訪問して非民主的に行なわれたのかどうかをひとつずつ確認している。 全教組(委員長チョン・ジナ)は11月28日に教育部学校政策室を抗議訪問して多 面評価中断などを要求し、12月4日〜7日に教育部長官が参加する政策協議会を 開き、懸案問題を解決することを要求した。 翻訳/文責:安田(ゆ)
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