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忠南西部地区協、イスホ執行部不信任投票決意

民主労総法律院も 集団辞職へ

チェイニ記者 flyhigh@jinbo.net

民主労総指導部の総辞職を要求する声が強まっている中で、忠南西部地区協議 会単位労組代表者が「イスホ執行部不信任投票」を宣言、民主労総法律院の常 勤者などが総辞職の意向を明らかにするなど、事態が広がっている。

忠南西部地区協、「下半期闘争の前提条件はイスホ執行部の総辞職」

忠南西部地区協議会所属の単位労組代表者50人は「運動の原則と常識を破った イスホ執行部を、われわれはこれ以上指導部と認めない」とし「10月末までに イスホ執行部が自ら総辞職しなければ、イスホ執行部不信任組合員投票を11月 1日から実施する下半期ゼネスト賛否投票と同時に実施する」と明らかにした。

彼らは「不正に組織的責任を負い、総辞職で最小限の常識的責任を示すべきイ スホ執行部がむしろ下半期闘争を担保に辞任を拒否し、個人の選挙不出馬とい う時間稼ぎで現場を欺瞞している」とし「下半期闘争のためにイスホ執行部は 必要ではなく、下半期闘争のためにもイスホ執行部の総辞職は前提」と主張し た。

忠南西部地区協議会は「イスホ執行部の不信任が可決されれば、イスホ委員長 のすべての指針を拒否するが、代議員大会で決意された下半期闘争は総力をつ くして実践する」と明らかにし「下半期闘争のためにイスホ執行部ではない別 の闘争指導部の早急な構成」を全国の産別、地域代表者に要求した。

民主労総法律院常勤者も集団辞職の意思を表明

クォンドゥソプ弁護士をはじめ民主労総法律院常勤活動家11人も18日に発表し た立場で「事務総局活動家の辞職声明を支持し、法律院の構成員も従おうと思 う」と宣言し、集団辞職を示唆した。

彼らは「非正規法とロードマップを防ぐべき課題がこの事件で半分は敗北した」 とし、「政府との間隙が交渉に狭まることは不可能で、労働者たちの野火のよ うな闘争の他には方法はないのに、カンスンギュ事件は火種も危険にし、民主 労総まで危険にしている」と診断した。

彼らは「この現実で指導部の辞任は常識以前に、民主労組の気風以前に当然の 歴史の責務」であり「辞任でまた組合員にその権限を戻すこと、それが直ちに 民主性の原則」として「辞任の決断で火種を生かし、現場での闘争を促す白衣 従軍とまた評価されることを懇々と申し上げる」と訴えた。

民主労総前職役員10人も総辞職要求

コヨンジュ、金イェジュン、キムヒョンタク、パクムンジン、ユドクサン、イ ガビョン、イ・ジェウン、イヒャンウォン、ホヨング、ホンジュンピョなど民 主労総で委員長、首席副委員長、事務総長、副委員長などの職責を過ごしたこ とがある前職役員10人も18日に立場を発表した。

彼らは「現執行部の辞任と真相究明が崩れた地位と信頼を回復する出発点にな る」とし「今回の機会が分派主義的労働運動の反省と自分の省察的な契機にな る方向に進むことを心より希望する」と明らかにした。

また「現事態が、闘争が失踪し選挙局面に転換する可能性を深刻に憂慮する」 とし「すべての単位と活動家は下半期当面闘争と民主労総の革新に全力を集中 してくれ」と訴えた。

彼らは「韓国の労働者に恥ずかしくて贖罪する心」としながら△イスホ執行部 の総辞職△徹底した真相調査と特別委員会構成△執行部だけを変えて解決する という論理に反対△セクト間の対決局面に追い込み、選挙局面で歪曲転換しよ うとする傾向に反対△不正と官僚主義清算および分派覇権主義の克服△下半期 非正規闘争死守と拡大△即刻非常対策委を構成し闘争と革新のための非常対策 委で当面闘争を責任を負うこと△民主労総委員長直選制を含む下からの革新運 動などの立場を明らかにした。

2005年10月19日13時04分

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


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