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民主労総蔚山本部、タクシー金品授受に謝罪

全額管理制関連の不正腐敗、厳重な真相調査を

蔚山労働ニュース www.nodongnews.or.kr / 2007年04月04日16時49分

4月2日、蔚山タクシー運送事業組合から金品を受け取った疑惑で民主タクシー 連盟の厳某本部長と韓国労総タクシー労連の朴某本部長の2人に対して拘束令 状が発行されたが、民主労総蔚山本部は3日に声明で本部傘下の民主タクシー 連盟労組幹部の金品授受疑惑に対して謝罪した。

民主労総蔚山本部は「最近タクシー業者の全額管理制未施行に対する告発宥和 に関連した金品授受疑惑に労組幹部がかかわり、調査されている」とし「詳し いことは調査が終ればわかるが、こうしたことに労組幹部がかかわったという 事実だけでも非常に遺憾」と明らかにした。

続いて「今回の金品授受事件には韓国労総だけでなく、民主タクシー連盟がか かわったとこと自体に深い責任感を感じ、大きな衝撃を受けた組合員と民主労 総を惜しむ多くの方に頭を下げて謝る」と明らかにした。

また「全額管理制に関するタクシー業界の不正腐敗は総体的な問題と知らされ ている」とし「タクシー運送事業組合とタクシー企業は全額管理制を組織的に 宥和させるために巨額の資金を造成し、労組幹部を買収するなど不法不当労働 行為を行った」と指摘、「今回の機会にタクシー業者全体に対して明らかで厳 重な真相調査が形成されなければならない」と主張した。

民主労総蔚山本部は「現在、蔚山の45のタクシー業者のうち4つのタクシー業 者が全額管理制を施行しているが、もし全額管理制の未実施をめぐり一定のコ ネクションが存在するとすれば、それは労組の問題だけでなくタクシー業者と その管理・監督機関の間の不適切な関係があったという推論が可能」とし、 「もしもコネクションと不適切な慣行が存在するのであれば、今回の機会に明 明白白に明らかすべきで、地位の上下を問わず、厳重な処罰がなければならな い」と強調した。(イ・ジョンホ記者)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2007-05-29 05:11:45 / Last modified on 2007-05-29 05:11:46 Copyright: Default

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