| 韓国:「公務員労組弾圧の本質は不正が恐ろしい」 | |
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クォンスンボク委員長、「公務員労組弾圧の本質は不正が恐ろしい」法律家204人も 公務員労組弾圧即刻中断宣言 オドヨプ記者 odol@jinbo.net / 2006年09月22日12時38分
全国公務員労働組合は9月22日の午前10時、世宗路政府総合庁舎前で「公務員 労組事務室強制閉鎖中断要求および公務員労組死守記者会見」を開いた。続い て午前11時には、政府総合庁舎請願室前で弁護士、公認労務士、教授など204 人の法律家が「公務員労組弾圧中断および公務員の労働基本権保障要求のた めの法律家宣言および記者会見」を開いた。 不正が恐ろしくて弾圧する
11日間ハンストを続けているクォンスンボク全国公務員労組委員長は、「公職 社会の官僚主義と不正腐敗を清算し、国民に信頼される民主的で清潔な公職社 会を建設するために戦ってきた公務員労組を、旧軍事独裁政権の手法そのまま で労働組合を瓦解させようとしている」と糾弾した。 また権委員長は「今でも(公務員労組への弾圧を)即刻中断しなければ、14万の 組合員の全面的かつ強力な抵抗に直面する」と政府に警告した。 公務員労組の弾圧の理由について「不法団体厳罰という美名の下で進められる 公務員労組弾圧の本質は、住民に不利益を与える誤った政策を批判し、血税の 浪費と内部不正を告発して人事不正を掘り起こす公務員労組の正当な活動を恐 れているため」と権委員長は主張した。 不法の罵倒は過度な主張 民主社会のための弁護士の会労働委員会のカンキタク委員長は「204人法律家 宣言」で、「全国公務員労組は労働組合の実質的要件をすべて備えており、単 に形式的に特別法による設立申告をしていない『法外労組』なのに、公務員労 組を不法団体と罵倒するのは過度な主張」と主張した。 また政府に対しては「労組脱退推奨、事務室閉鎖などの内容を含む行政自治部 指針を撤回し、ILO勧告の趣旨と国際労働基準に合う公務員労働者の労働基本 権を保障」することなどを要求した。 翻訳/文責:安田(ゆ)
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