| 韓国:[公務員弾圧粉砕総合] 「事務室閉鎖では労組はなくせない」 | |
| [MenuOn] Home | ニュース | イベント | ビデオ | キャンペーン | 韓国 | コラム | About | Help [login ] | |
[公務員弾圧粉砕総合] 「事務室閉鎖では労組はなくせない」251個所のうち50個所閉鎖、 閉鎖された労組事務室に入る組合員も イコンマム記者 iliberty@jinbo.net / 2006年09月22日9時31分 行政自治部のさまざまな脅迫にもかかわらず閉鎖事務室数は少なく 全国同時で行政自治部が全国公務員労組各支部の事務室強制閉鎖を始めた22日、 行政自治部は行政的、財政的不利益と懲戒脅迫までして、各地方自治体と区庁 を攻撃したが、全国251支部のうち50支部労組事務室を閉鎖するに終わった。 事務室強制閉鎖の現場では、区庁と労組が対話で解決しようと努力したが警察 が強引に執行、「やりすぎではないか」という嘆き混じりの言葉も出た。労組 事務室を閉鎖するために出てきた区庁の職員も同じ同僚を引きずり出す痛みを 味わっていた。 行政自治部事務室閉鎖、「名分のない弾圧」 麻浦区支部をはじめいくつかの支部では、労組事務室の強制閉鎖措置以後、再 度労組の事務室に入り事務室を死守する闘いを行っている状態でもある。そし て事務室に入ることも出来ない支部では事務室建物前にテントを張って座り込 みに突入している。全国公務員労組は労組事務室を取り戻すまでテント座り込 みを続ける計画だ。 今日一日、行政自治部が行おうとした労組事務室強制閉鎖は、全国公務員労組 の組合員から頑強な抵抗にあった。全国公務員労組晋州本部では200人以上の 組合員が労組事務室死守闘争をした。警察と用役班員も動員して行われた強制 閉鎖は、実際に大きな成果も出せず、今後の行政自治部の計画にも支障をきた すものと見られる。 チョンウンスク全国公務員労組言論広報局長は今日の事態についてはっきりと 「名分のない弾圧」と語り、「事務室を閉鎖しても労組はそのまま生きている」 とし「公務員労組は行政自治部の弾圧に対抗し、最後まで闘う」と述べた。 全国公務員労組は週末ずっと非常体勢を維持して、行政自治部による事務室強 制閉鎖に対する闘争を続ける予定だ。現在も忠南、青陽などで事務室強制閉鎖 措置が続いている。 一方、全国公務員労組は午後7時30分から東亜日報前で「反人権的反労働者的 事務室強制閉鎖糾弾!公務員労組死守!のためのキャンドル文化祭」が開かれて いる。 [公務員弾圧粉砕19:00]龍山区庁も強制閉鎖組合員は 最後まで抵抗して16人が連行
午後6時頃から警察が呼んだ119救助隊員が全国公務員労組龍山区支部労組事務 室の扉をハンマーなどの各種の道具を使って壊し始めた。しかし労組事務室に いた組合員が置いたキャビネットのために簡単に扉は開かず、侵奪には30分以 上かかった。 結局、扉を壊した警察は、キャビネットを打ち倒して事務室中に入った。龍山 区支部組合員たちは、警察が扉を壊すと「闘争で民主労組死守しよう」という シュプレヒコールをあげて、最後まで抵抗した。だが結局、中にいた組合員16 人は全員連行された。組合員がシュプレヒコールをあげながら労組事務室から 出てきたが、連行の過程で大きな衝突も特別な負傷者も発生しなかった。
午後7時現在、龍山区庁職員が立入禁止戒告状を貼り、労組事務室閉鎖措置を 取っている。 [公務員弾圧粉砕17:20]龍山区庁も強制閉鎖切迫警察、宣伝カーの電線を切り労組事務室の扉を壊す準備 龍山区庁でも強制閉鎖が切迫している。全国公務員労組龍山区支部は労組事務 室のシャッターをおろしたまま労働組合車両を門の前につけ、事務室に入ろう とする龍山区庁職員を防いでいる。
午後5時現在、龍山区庁の職員30余人が雨具を着て労組事務室侵奪を準備して いる。その後には警官が待機している。労働組合側によれば、区庁とは対話が うまくいっていたが、警察側が5時までに事務室から出て行くよう脅迫し、状 況はさらに難しくなっている。 龍山区支部は宣伝カーを利用して「われわれは正統性を持つ自主的労組だ。不 法行為をしているのは君たちだ」と話し続けたが、途中で警察が労働組合宣伝 カーのアンプの戦線を強制的に切ってしまった。組合員たちは現在、組合事務 室に全員入り、「労組事務室死守しよう」というシュプレヒコールをあげ、激 しく抵抗している。 一方、警察ではハンマーで扉を壊して強制連行の体制を整えている。
[公務員弾圧粉砕16:00]「労組事務室死守」全国で衝突釜山、蔚山、済州、ソウルなど 各地で外注動員事務室強制閉鎖 全国地方自治体と区庁が外注を動員し、全国公務員労組支部事務室を強制閉鎖 しているが、頑強に抵抗する組合員と警察、外注間の衝突が全国的に行われて いる。 2時30分現在、釜山市庁内にある全国公務員労組釜山本部事務室に警官が壁を 突き破って入り、本部事務室を侵奪した。この過程で20余人の組合員が全員連 行された。 釜山をはじめ、蔚山、清州、仁川、済州などで労組事務室強制閉鎖が続いてい る。ソウルでは、九老、鍾路、麻浦、永登浦などで強制閉鎖が進められ、松坡、 龍山でも強制閉鎖が切迫している。 [公務員弾圧粉砕14:20]麻浦区役所労組事務室も閉鎖イジェソプ支部長など10人連行、区庁前で糾弾大会 2時20分頃、外注と区庁職員と警察はバリケードをすべて撤去した。撤去過程 でバリケードの上に積まれていたガラスが割れるなど、人命事故の危険があっ た。バリケードが取り払われ、組合員たちは労組事務室に入って「公務員労組 を死守して労組事務室を死守しよう」というシュプレヒコールをあげながら、 最後まで抵抗した。
外注は消火器を使ってガラスドアを強制的に壊し、イジェソプ麻浦支部長を含 む10人の組合員を強制連行した。
一方、麻浦区役所の裏門で糾弾集会を開いていた連帯団体会員は、連行者を載 せた戦闘警察バスを遮って連行者を釈放しろと叫んだ。この過程で戦闘警察が 坂にいた集会参加者を押し倒し、救急車で運ばれるという事件が発生した。麻 浦区役所側は公務員労組事務室を閉鎖し、職員は整理している。連帯組織の会 員は区庁前で糾弾集会を開いた。
[公務員弾圧粉砕13:40]外注と警察、進入を試みる 1時30分、外注を前に押し出した麻浦区役所職員と警察がバリケードを突き破 り始めた。外注はバリケードの前にある鉄門を溶接機で強制的に外し、労組事 務室の場所に移動している。外注は消火器を噴射して廊下の消火ホースを使い、 組合員に水をかけて強制進入を試みている。 労組事務室を死守しようとしている組合員は、バリケードを二重に積んで激し く抵抗している。組合員は全員労組事務室に集まって、最後まで抵抗する態勢 だ。麻浦区役所の入口には支持連帯のために集まった団体活動家など50余人が 労組事務室に入ろうとして小競り合いになっている。 [公務員弾圧粉砕12:30]「事務室を守ることは、生存権守ることだ」 強制閉鎖が切迫した全国公務員労組麻浦区支部事務室がある麻浦区役所地下は、 区庁側の断電措置で組合員はろうそくで非常状況に備えている。いつ進められ るかもわからない状況に組合員の間には緊張感が高まっている。
組合員たちは食堂に集まり「労組事務室を守って民主労組を死守しよう」と決 意している。今の状況は、外では外注と警察が強引に進入を試みれば、バリケー ドが崩れて、人命の被害も憂慮される状況だ。組合員たちもこれを憂慮し、 「すべての責任は公務員労組をなくそうとする盧武鉉政権と麻浦区庁長にある」 と述べた。一方事務室を守っている組合員の中には喘息患者がいて、警察が消 火器を撃てば大きな被害が憂慮される。 イジェソプ全国公務員労組麻浦区支部支部長はチャムセサンとのインタビュー で「労組事務室は労働組合活動の根幹であり、組合員の休息空間」と語り、 「この事務室を守ることは、単に空間の死守を越えて、全国公務員労組を守る こと」と話した。 続いて行政自治部の今回の強制閉鎖措置に対して「行政自治部長官は行政的、 財政的な不利益にまで言及して地方自治体を脅迫している。地方自治体がやっ ていると言うのは破廉恥」とし「政府は公務員年金法改悪と、来年施行される 総額賃金制を筆頭とする公務員労働者への構造調整を行うために、まず労組を 無力化しようとしている」と声を高めた。また「労組事務室を死守することは、 公務員労働者の生存権を死守することだ」と付け加えた。 12時現在、麻浦区役所前には連帯団体会員が集まり、集会を行っている。 一方、鍾路、永登浦などでも労組事務室閉鎖が進行中だ。これによってチョン ジョングォン民主労働党ソウル市党委員長をはじめとする多くの連帯単位会員 らが強制連行され、権ジョンマン全国公務員労組ソウル本部政治委員長をはじ めとする組合員が負傷し、病院に運ばれた。 [公務員弾圧粉砕10:30]バリケードで「守る」永登浦、鍾路、麻浦強制閉鎖切迫、「労組事務室死守は民主労組死守」
10時30分現在麻浦区役所の全国公務員労組麻浦区支部は、労組に通じる廊下の 両端を食堂の椅子を使ってバリケードを作り、労組事務室死守闘争を展開して いる。警察兵力と職員は麻浦区役所職員の麻浦区支部組合員さえ労組事務室に 入ることを徹底的に遮断し、すべての通路を封じている。 事務室を死守している組合員たちは「労組事務室をなくすことは労組をなくす こと」として強力に抗議しているが、まもなく強制閉鎖措置が続く予定だ。バ リケードの外では外注と職員が進入を試みている。
麻浦区役所前では全国公務員労組の労組事務室死守闘争に連帯するために連帯 団体会員が集まっている状況で、糾弾集会を開催する予定だ。 一方、強制閉鎖が迫った鍾路区庁には消防車が入り、建物の床にマットを準備 している状況だ。5階にある労組事務室で玉砕闘争を行っている組合員が走り おりたり、警察に押されて落ちる状況に備えている。 これ以外にも九老区支部、永登浦区支部などが各々糾弾記者会見と決意大会を 開き、労組事務室を守る決意を高めている。
[速報]九老、鍾路区庁強制閉鎖、あちこちで衝突午前6時から外注投入、公務員労組事務室強制閉鎖実施 行政自治部は22日、各地方自治体と中央機関全国公務員労組労組事務室を全国 同時で閉鎖するよう指針を下した状況で、午前6時から閉鎖措置が始まってい る。これに対して労組事務室を死守しようとする全国公務員労組組合員との衝 突があちこちで起きている。 午前6時10分、九老区庁に用役班員50余人が投入され、全国公務員労組九老区 支部事務室を閉鎖している。ホウォネン九老支部長が用役班員に強制的に引き 出される過程で負傷し、病院で緊急搬送された。現在連帯団体が集まり九老区 庁前で糾弾集会を行っている。 鍾路区庁も労組事務室強制閉鎖が進められている。午前8時頃から鍾路区庁の 周辺と鍾路区庁に通じる出入り口に兵力が配置され、8時15分頃から労組事務 室を死守していた連帯単位会員と組合員が強制的に労組建物の外に引きずり出 された。現在、支部役員が事務室で玉砕闘争を行っている。この過程でクォン スジョン公共連盟副委員長と金ジョンチョル前民主労働党最高委員などが強制 的に連行された。 9時30分現在、全国公務員労組永登浦区支部、麻浦区支部、仁川、南洞区支部、 蔚山南部地区などに警察兵力が配置されている。まもなく強制閉鎖が進められ る予定だ。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2006-09-24 00:16:43 / Last modified on 2006-09-24 00:16:44 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ | |