| 韓国:全国同時で公務員労組事務室を閉鎖へ | |
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行政自治部、22日全国同時で公務員労組事務室を閉鎖全国公務員労組地域本部、 断髪・断食などで強く反発 イコンマム記者 iliberty@jinbo.net / 2006年09月18日16時14分 行政自治部、22日午後3時、全国同時行政代執行を計画
行政自治部が地方自治体に指針を下し、公務員労組特別法により8月31日まで に合法団体に転換していない全国公務員労組の労組事務室を閉鎖することを示 達した。全国公務員労組京畿支部、慶南支部などの事務室が強制的に閉鎖され た状態だ。 事務室閉鎖措置は続けられる予定だ。行政自治部は13日に政府中央機関と地方 自治体に「不法公園団体占用事務室閉鎖、積極的な履行を要求」という題名の 公文書を送り、△労組事務室閉鎖戒告状発給を15日までに完了、△20日までに 行政代執行の実施を通知、△22日午後3時全国同時に行政代執行を実施するこ とを要求した。 行政自治部はこの文書で「中途半端な対処を行う機関には、今後の履行実態を 点検する計画」と明らかにした。これに対して地方自治体は22日、同時に全国 公務員労組事務室に対する行政代執行を実施するものと見られる。行政自治部 が全国的に事務室閉鎖措置を同時実施する理由は、全国公務員労組の集中的な 反発を防ぐ意図と見られる。 全国公務員労組のクォンスンボク委員長ハンスト7日目、各地域本部も闘争に突入 これに対して全国公務員労組もこれ以上退けない勝負を進めている。クォンス ンボク全国公務員労組委員長が12日からハンスト闘争を続けており、各地域本 部も闘争発隊式を行って役員の断髪、ハンスト闘争などに突入した。
18日、全国公務員労組ソウル地域本部はソウル市庁前で記者会見を開き、「公 務員労組事務室閉鎖の威嚇は、不正腐敗擁護勢力による総体的な挑発行為だ」 と労組事務室の閉鎖措置を強く批判した。この日の記者会見では、アンビョン スン全国公務員労組ソウル地域本部長をはじめとする役員が断髪闘争を行った。 全国公務員労組ソウル地域本部は、呉世勲ソウル市長との公式面談を要請し続 けたが、呉世勲ソウル市長は回答を回避している。 全国公務員労組ソウル地域本部、断髪闘争進行
断髪式を行ったアンビョンスン全国公務員労組ソウル地域本部長は「この5年 間、労組の名で活動してきた歴史のある公務員労組を一日で抹殺させようとす ることは、軍事独裁時代のことだ」とし「行政自治部とソウル市の労組事務室 閉鎖指針は、公共の利益を深く傷付ける」と明らかにした。 全国公務員労組ソウル地域本部は、特にソウルの25の区庁長のうち6人の区庁 長が選挙法違反疑惑で起訴されている状態であることを指摘して、「あらゆる 不正な方法を動員して権力に取り入った者への公正な人事を要求し、業務推進 費の公開を要求する公務員労組は、彼らにとって邪魔であるという以上に、打 倒の対象」と述べ、「こうした状況で、行政自治部長官も立ち上がって腐敗勢 力に公務員労組弾圧の根拠を用意している」と強く批判した。 全国公務員労組ソウル地域本部は労組事務室を死守するために、△各支部別の 断髪闘争、テント座り込み闘争を実施、△市庁前の1人デモを市長官舎前で進 行、△市長影デモを展開、△野宿闘争進行など、強力な闘争を決意した。 この日の記者会見では、抗議書簡を呉世勲ソウル市長に伝達しようとしたが、 ソウル市は「受け取れない」という立場を伝えただけで関係者も出てこなかっ た。
全国公務員労組はソウル地域本部以外にも、慶北地域本部、蔚山地域本部、忠 南地域本部、慶南地域本部、江原地域本部などが抗議集会、断髪闘争、ハンス ト闘争などを続けている。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2006-09-19 00:59:27 / Last modified on 2006-09-19 00:59:27 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ | |