| 韓国:対地方自治体交渉闘争活発 | |
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公共連盟の各地域本部、対地方自治体交渉闘争活発一方的に約束破棄する 地方自治体当選者も イコンマム記者 iliberty@jinbo.net 公共連盟が対政府協約案と対自治体協約案締結のための政府と地方自治体の直 接交渉を要求して7月ゼネストを準備しているなか、公共連盟の各地域本部は 地方自治体の直接交渉を要求し、自治体長当選者と面談するなど活発な闘争を 行っている。 対話に出たのは仁川市と全羅北道程度 公共連盟によればある程度対話の可能性がある地域は仁川市と全羅北道程度だ。 仁川市では、アンサンス仁川市長当選者が候補者だった時、公共連盟仁川地域 本部と対話を約束したが、当選の後、公共連盟仁川地域本部との約束を破棄し、 摩擦が予想されていた。しかしまたアンサンス仁川市長が対話することになり、 27日、仁川市長室で面談が行われる予定だ。仁川地域本部は非正規センターの 設置と今後の交渉計画および交渉窓口に対する確答を受け取る計画だ。 全羅北道では、22日に全羅北道庁と公共連盟全北地域本部が実務接触を通して 公共協約と交渉の枠組みについての意見を交換、かなり意見が接近したと伝え られた。公共連盟によれば、公共協約を進めるための基本協約をキムワンジュ 全北道知事当選者と締結することも議論されている。しかし問題は、どれほど 誠実に臨むかだ。全北地域本部は公共協約を全羅北道労働者、庶民など、道民 全体のための協約として位置づけたいという計画だ。 対話しようと言いながら協議の枠組みを提案すると知らんぷり 仁川と全羅北道を除く地域では、新当選者が一方的に約束を破ったり、理由な く対話を拒否するなどで難航している。大田市では、22日に朴ソンヒョ大田市 長当選者が公共連盟大田忠南地域本部との面談をすると約束したが、朴ソンヒョ 大田市長が一方的に約束を破棄し、面談ができなかった。 ソウル市は、21日にソウル市側が公共連盟ソウル地域本部が打ち出した地方自 治体協約案に対する意見を聞くと実務協議を提案、公共連盟ソウル本部は協約 案締結のための定期的な協議の枠組みを構築することなどを提案したが拒否さ れた。これに対して公共連盟は「協約案を聞くと提案しながら協議の枠組みを 構築することは考えもせずに拒否したソウル市の姿勢は、単に形式的に場を用 意したこと以上でも以下でもない」と批判した。 また公共連盟各地域本部は釜山、蔚山、光州、全南などの広域団体長にも地方 自治体協約のための交渉を要請したが、何の回答もない状況だ。公共連盟各地 域本部はさらに積極的に地方自治体を対象として闘争を作り出す計画だ。 「国務総理が出てこい」 一方、公共連盟は政府との直接交渉を要求して26日から大統領府前、政府総合 庁舎前、企画予算処前で1人デモに突入した。公共連盟は27日に声明で「政府 は口癖のように二極化解消に乗り出すと言う。この言葉が口先だけの言葉では ないのなら、自身たちに責任のある公共部門から問題の解決に乗り出すべきだ」 とし、「国務総理室は現実を正しく見て、即刻労政交渉に応じろ」と対政府直 接交渉の成功を要求した。公共連盟は、国務総理室に数回面談を要求したが、 国務総理室からの返答はない状態だ。 2006年06月27日15時52分 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2006-06-30 01:38:45 / Last modified on 2006-06-30 01:38:46 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ | |