| 韓国:イヨンドク委員長は資本のラッパ手 | |
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「イヨンドク委員長は資本のラッパ手」イヨンドク委員長、 日本の投資説明会で「悪性労組は全体の1%」 イコンマム記者 iliberty@jinbo.net / 2006年09月27日13時09分 イヨンドク委員長、「労使関係の心配するな。ゼネストの主役がここにいる」 イヨンドク韓国労総委員長が26日、東京のホテルニューオータニで開かれた韓 国投資誘致環境説明会で、記者会見と1人デモをした公共連盟日本遠征闘争団 について「今、外には4人の民主労総が日本の全労協とともに遠征示威をして いるが、韓国の労働運動は以前の戦闘的な労働運動とは断絶を宣言した。悪性 労組は全体の1%に過ぎない」と話し、労働者の怒りをかっている。 また、イヨンドク委員長は日本の投資家に「労使関係のために投資が心配する のなら、心配しないでください」とし、「銀行ゼネストの主役だった私がここ に立っている。自信を持って投資しなさい。もし問題が起きたら韓国労総が率 先して解決する」とも話し、「韓国労総の銀行労働者の歴史的ストライキと 闘争を裏切る発言」という非難が続いている。
公共連盟、「イヨンドク委員長、労働者の代表ではない」 このようなイヨンドク委員長の発言に対して公共連盟は27日に声明を出し、 「イヨンドク委員長が1%と言った悪性労組は、実際には彼を含む韓国労総の官 僚ども」とし、「彼は労働者の代表ではなく『資本のラッパ手』ではないか」 と強く批判した。 イヨンドク委員長はチョンセギュン産業資源部長官を指して「与党代表も歴任 された実力者長官であり、私とは親しい間」と称し、親密さを誇示した。これ に対してチョンセギュン長官は「対話と妥協により問題を解決する新しい(労 使間)協力モデルを作っている」と話したという。 これに対して公共連盟は「正当な労働者の闘争が悪性労組の問題で、その問題 を先頭に立って解決するという韓国労総とイヨンドク委員長は、もはや労働者 の代表ではない」と明らかにした。 チョンセギュン産業資源部長官、日本の投資家に「税金減免、土地無償提供に現金も出す」 チョンセギュン産業資源部長官はこの席での演説で「外国人投資に対しては、 法人税などの租税減免、敷地の無償提供、現金支援など、幅広いインセンティ ブを提供する」と日本の投資家に約束して投資を訴えた。これに対して公共 連盟は「日本の資本家には寛容で寛大に『税金減免と土地と現金』を約束し、 自国の労働者には弾圧の棒を振りあげて懲戒と解雇で脅迫するチョンセギュン 長官のふるまいは驚きに耐えない」と非難した。 産業資源部は4日のあった発電ストライキに参加した発電労組の組合員数千人 を懲戒するよう指示しており、227日間、一銭も月給を受け取れずにストライ キをしている全国科学技術労組産業評価院支部も、経営陣と産業資源部の弾圧 により解決の糸口を見つけられずにいる状況だ。
公共連盟は「韓国の民衆と労働者に必要なのは、政府が外国の資本家に土地と 現金のような特典を提供することではない」とし、「真に必要なのは労働者が 弾圧されずに正当な活動ができること、解雇と構造調整の心配なく生存を保証 されること」と大声を上げた。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2006-09-28 09:02:23 / Last modified on 2006-09-28 09:02:24 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ | |