| 韓国:警察が公務員労組座込み場を侵奪 | |
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警察が公務員労組座込み場を侵奪、一時6人を連行クォンスンボク公務員労組委員長 ハンスト突入 チェイニ記者 flyhigh@jinbo.net / 2006年09月12日18時06分 クォンスンボク公務員労組委員長が公務員労組弾圧中断とイヨンソプ行政自治 部長官退陣を要求して、ハンストに入った。警察は、クォンスンボク委員長の ハンスト突入と共に全国公務員労組が光化門の開かれた市民公園でテント籠城 を始めようとすると直ちに乱入して座り込み用の物品を破壊し、公務員労組の 幹部6人を連行するなどで物議になっている。 民主労総、民主労働党、民衆連帯、全農、全貧連、民弁など、約20の団体によ る公務員労組弾圧粉砕のための非常共同対策委員会は、12日午前11時に政府総 合庁舎前で記者会見を開き、公務員労組弾圧の中断を要求した。
共対委は記者会見文で「盧武鉉政府とイヨンソプ行政自治部長官は全国の総体 的な腐敗と、続々と表面化する自治団体長の不正選挙、不正腐敗について、い かなる改革の意志もなく、むしろ公職社会改革を下から実践する公務員労組に 対し、設立申告をしていないという理由だけで労働組合をなくそうとしている」 と批判して、「公務員労組弾圧粉砕闘争を支持し、公務員労組死守に全ての市 民労働団体が参加し、積極的に連帯する」と明らかにした。 最近、行政自治部は労組弾圧の実績が高い自治団体長に数十億ウォンのインセ ンティブを国民の税金で支給すると発表したり、京畿道庁支部と慶南本部の事 務室を強制閉鎖するなど、弾圧強度を高めている。これに対して公務員労組は 9日、昌原で7千余人の組合員を集めて決意大会を開き、指導部の断髪、委員長 のハンストなど、闘争を強化する決意を宣言した。 クォンスンボク委員長はハンスト闘争を始めるにあたり、「もうこれ以上退く ことはできない。今日から全国14万の組合員は、2002年に感激の中で設立した 全国公務員労働組合を死守する闘争に全面的に立ち上がり、90万公務員労働者 の権利を必ず守る」と宣言した。 警察、公務員労組座込み場を侵奪して6人を連行 記者会見を終えた共対委と公務員労組の幹部が、開かれた市民公園に移動して テントを設置しようとしたところ、警察兵力が押しかけてテントを奪い、発泡 スチロールや敷物などの座り込み物品を踏みにじり、あっという間に修羅場に なった。警察はこれだけでなく、抗議したキムジョンス事務総長などの公務員 労組幹部6人を連行し、警察のバスに監禁した。
30分ほどで解放された幹部たちは乱闘場になった座込み場の前で略式集会を開 き、テント籠城の代わりに野宿籠城を始めると明らかにした。公務員労組のキ ムジョンス事務総長は「今、警察の侵奪が日常生活のようになってしまった」 とし、「テントはいつでも張れる、やれるところまでやってみよう」と組合員 を励ました。 クォンスンボク委員長は予定通りにハンストを始め、公務員労組の幹部は開か れた市民公園で野宿座り込みを進めている。民衆連帯のパクソグン執行委員長 と民主労総のチンヨンオク副委員長を共同執行委員長とする共対委は今後、 △地域別共対委構成、△国務総理および行政自治部長官抗議訪問、△イヨンソプ 行政自治部長官退陣対国民署名運動などを実施する計画だ。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2006-09-15 06:17:39 / Last modified on 2006-09-15 06:17:42 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ | |