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News Item 20030907kroad7
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〈一問一答〉権奇洪労働長官・キムグムス労使政委員長「民主労総が参加しなくても合意を試みる」

金委員長「年末まで第一次議論」… 権労働「産資部要求部分受け入れ」

権奇洪労働部長官とキムグムス労使政委員長は、4日、 労使政委本会議を終えた後で労使関係ロードマップに関する記者等の質問に答える 時間を持った。

  • 今後の議論の日程は

(金委員長)「先進化方案処理に対する詳細な日程はない。 およそ、年末まで第一次の議論をすることになるはずだ。 ただし、年末まで集中的に議論すると、時間切れになるのではないか。 労使が追加意見を出すかもしれず、簡単に合意できることから処理する。」

  • 先進化方案と改革方向との関係は

(権長官)「労使関係法制度が変わり、社会的費用を最小化しようということだ。 労使双方の有利不利を離れて、普遍的な法制度を作ってくれと言っており、 特に労使が提起した項目が抜けないようにしてくれという注文もした。」

  • つぎはぎという指摘もある。方向性が不明ではないか

(権)「全く問題ない。当初、社会統合的な労使関係構築のために、 対話と妥協、法と原則の並行推進を語ってきた。普遍性、国際基準に合う均衡を整えた。」

  • 産資部の「使用者対抗権」の要求は、ほとんど受容された。

(権)「部分的に受容された。全体の受け入れではない。 例えば労組の不当労動行為認定の要求は受容されなかった。」

  • 民主労総が労使政委に参加しない状態での合意は認められるか

(金)「認められる。政権発足後、相当な時間が流れた。 主要法制度が受け付けられた状態で、労使政委が議論を拒否するのは難しい。 また合意されたことを否定できない。」

  • 合意できなかった時は

(権)「労使政委合意の内容を最大限尊重したい。 合意できなければ、一定時間以後、労使政委と協議し、終結の可否を決定したり、 意見を収斂させる。あまり長く引きずらないという意味だ。」

ヨンユンジョン記者 (C)毎日労働ニュース2003.09.0510:17:04

"元記事":http://www.labornews.co.kr/2003/news/view.php3?mode=view&id=34172&page=1&num=495&nowpos=&type=&sermun=&qu=&tb_name=news§ion=


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