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すべてが持て余せない涙を流しています
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掲示物番号:171
投稿日:2000-12-28 18:43:06
著者:広報局
照会:261
題目:すべてが持て余せない涙を流しています

労働組合に身を置きながら、 告白すれば、そんなに日常のように生きてきました。

生きているという感じより、生きていっているという受動的な生でした。

しかし 去る21日からいままで、私は生きているという強烈な感じを 一生で初めて感じてきました。

毎瞬間、 瞬間ごとに同志たちが伝えてくれた持ちきれないほどの感動が 生というものが求める 存在理由と価値を伝えてくれました。

あたかも神がおりて巫女になったような体験を この8日間熱病のように病んでいました。

今この瞬間涙を流す同志の皆様!

ストライキは撤回されました。

なにと語ることはできませんが、胸の底からこみあげる憤怒は ひとり同志らだけでなく、指導部も共に体験することです。

敗北は忘れられない傷として、心臓をさすような 痛みを伝えてくれます。

同志の皆様!

何と弁解したり説得する自信がありません。

だが同志の皆様は20世紀を締め切る瞬間に最も光を放った 1000万労働者の誇りでした。

1万5千ストライキ隊伍が共にした一山研修院での同志たちの姿は 本当に美しいものでした。

それにも拘わらず、われらはストライキを留保しました。

そのために、輝くストライキ闘争の末に得たものはなにかと十分に抗議して、 憂憤が入り混じった御託が耳元にぐるぐる回っていることは ある意味で当然なのです。

しかしわれらは悟りました。

お互いが同志なんだという胸が熱くなる愛情を得て 現政権が非道徳性と経営陣の 背信行為がどれほど恐ろしい結果を招くのかを悟り、 天下に知らせたのです。


Created bystaff0 and Staff. Created on 2000-12-29 00:37:26 / Last modified on 2005-09-05 03:39:30 Copyright: Default

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