|
「週刊金曜日」ニュース:「新しいメディア」の時代 | ||||||
|
Menu
おしらせ
■サブチャンネル ・映画祭報告(7/27) ・レイバーネットTV(11/12) ・あるくラジオ(11/1) ・川柳班(10/28) ・11.3「抵抗川柳句集」シンポ ・ブッククラブ(10/18) ・シネクラブ(10/11) ・ねりまの会(6/28) ・フィールドワーク(6.1報告) ・三多摩レイバー映画祭(5/25報告) ・夏期合宿(8月23-24日) ・レイバーネット動画 ●「太田昌国のコラム」第106回(2025/9/15) ●〔週刊 本の発見〕第410回(2025/11/6) ●「根津公子の都教委傍聴記」(2025/11/6) ●川柳「笑い茸」NO.163(2025/9/26) ●フランス発・グローバルニュースNO.19(2025/8/5) ●「飛幡祐規 パリの窓から」第101回(2025/10/14) ●「美術館めぐり」第16回(2025/10/27) ★カンパのお願い ■メディア系サイト 原子力資料情報室・たんぽぽ舎・岩上チャンネル(IWJ)・OurPlanet-TV・フクロウFoEチャンネル・田中龍作ジャーナル・UPLAN動画・NO HATE TV・なにぬねノンちゃんねる・市民メディア放送局・ニュース打破配信プロジェクト・デモクラシータイムス・The Interschool Journal・湯本雅典HP・アリの一言・デモリサTV・ボトムアップCH・共同テーブル・反貧困ネットワーク・JAL青空チャンネル・川島進ch・独立言論フォーラム・ポリタスTV・CLP・一月万冊・ArcTimes・
|
<<『 週 刊 金 曜 日 』 メール ニュース >> 2025.11.7 _________________________________________________________『週刊金曜日』 〈デジタル金曜日〉始めました!電子版のサブスクサービス https://www.kinyobi.co.jp/digitalkinyobi/ ===================================================== =============== <https://www.kinyobi.co.jp/> 【1】注目の記事 【2】編集長コラム 【3】次号予告 【4】売れ行き良好書のご案内 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【1】注目の記事 ■「新しいメディア」の時代 一億総ジャーナリスト時代の報道の役割とは インターネットの普及で誰もが情報発信の担い手になる時代。SNS上には無 数の投稿が飛び交い、情報は多様化した。その中には真偽不明の情報も含まれ ることから、裏取り取材を重ねる新聞やテレビ報道の重要性は増している。だ が、若年層を中心に購読者離れ、視聴者離れは続く。今後、新旧メディアはい かにあるべきか。伝統メディア出身でニューメディアを担う当事者や識者らが 語る。 ●分断埋める議論の場に あえて「切り取らない」動画で伝える「ReHacQ」 プロデューサー・高橋弘樹さんインタビュー 政治や経済といった硬派なテーマを扱いながら、ユーチューブで数百万回再生 される動画メディアがある。テレビ東京の名物プロデューサーだった高橋弘樹 さんが立ち上げた「ReHacQ」(リハック)だ。高橋さんに運営方針や視聴者の 関心を引きつける工夫、伝統メディアへの思いを聞いた。 ●支援者は社会づくりの仲間 Tansaの探査報道は「公共財」 渡辺周 大きな権力を持つ政府や大企業と対峙し、被害者の視点からその不正を追及す る──。そんな調査報道を続ける非営利の独立メディアがTansaだ。渡辺 周編集長に、メディアが果たすべき役割について聞いた。 ●男性中心の価値観から抜けだす 生活現場から伝えるメディア「生活ニュースコモンズ」 「生活ニュースコモンズ」は、全国紙や地方紙などで記者をしていた女性たち が立ち上げたオンラインメディア。なぜ新聞社を辞めて新しいメディア創設に 至ったのか、元『毎日新聞』記者で発起人の吉永磨美さんに話を聞いた。 ●変貌するドイツ 調査報道、インフルエンサーの影響 新興メディアが社会を揺さぶる 駒林歩美 ジャーナリズムを民主主義の監視者として重視してきたドイツでも、メディア の状況は大きく様変わりしている。台頭するニューメディアと伝統メディアの 現状について、ドイツ在住のライター駒林歩美さんが報告する。 ●放送局の今 SNS全盛で選挙報道に大変革 高市政権で揺らぐテレビの独立性 水島宏明 テレビ放送はその許認可権を総務相が持つことからたびたび、政治家や官僚が 「電波停止」の可能性をちらつかせ、選挙報道では特に局側が萎縮する姿勢が 目立った。だが、今年は変化も見られたという。テレビ報道に詳しいジャーナ リストの水島宏明さんが現状と課題を報告する。 ●第三者委員会の調査・検証をなぜ拒むのか NHK「ジャニーズ問題」は終わっていない 長井暁 NHKと旧ジャニーズ事務所の関係は深い。かつてはリハーサル室を同事務所 に自由に使わせており、そこが性加害につながる場となっていたと指摘されて いる。当然、性加害問題について第三者委員会による調査が必要だが、NHK はそれを拒み続けている。第三者による徹底した調査・検証がなされるまで、 NHKの「ジャニーズ問題」は終わらない。 ●韓国の公共放送ガバナンス改革進むか 市民主権の強化へ放送3法改正 リリョンギョン NHKの業務執行を監督する経営委員会の委員を巡っては、国会の同意を得て 首相が任命することから、かねて政権寄りとされ、その中立性が疑われてきた。 一方、隣の韓国ではこの秋、公共放送の運営について政府の介入を抑えようと、 放送法の改正が行なわれた。韓国の政治に詳しいリリョンギョンさんが報告す る。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【2】編集長コラム 新しいメディア 昨年のちょうど今ごろだったか。兵庫県知事選で当時の齋藤元彦前知事が予 想に反して再選した。SNSを駆使した選挙戦の効果には驚いた。そして直近 では参院選での参政党の躍進にも効果を発揮。しかしいずれも事実ではない情 報を拡散し、それに基づきヘイトをまき散らす始末。そのせいかSNSなどか ら発信される情報には胡散臭いイメージがあり、受け取っていいものかとつい 慎重になる。 今号ではそんな認識をあらためさせてくれる「新しいメディア」を取り上げ た。いずれも既存のメディア出身者が立ち上げたという。その一つ「生活ニュ ースコモンズ」の吉永磨美さんは「(新旧メディアが)役割分担すれば、社会全 体としていい方向になる」と話す。そして「競って奪い合う時代ではなく共有 する時代」だとも。メディアのあり方は大きく変わりつつある。創刊32周年 を迎えた本誌の未来を考えるヒントになりそうだ。(吉田亮子) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【3】次号予告 ★次号予告:2025年11月14日(第1545)号 【どうする日本政治】 ●他党との連携ではなく、自力で選挙を戦える態勢をつくる 泉健太・立憲民 主党前代表インタビュー|聞き手・佐藤和雄 ●会期末に法案を提出し、「選挙制度改革」に逃げ込みか 高市政権の命運担う 衆議院の「定数削減」|菅沼栄一郎 【京都の陸自「祝園分屯地」弾薬庫大増設計画】 ●ミサイル・戦争「NO!」、地元精華町で市民2700人が全国集会|文・写真 土岐直彦 ●「無念の涙」で交わした「確認書」を空文化させない|下地毅 【「アフリカ」から見たグローバル格差論】 ●友松夕香教授に聞く 格差再生産をどう断ち切るか?|聞き手・本田雅和 【ウトロ・アートフェスティバル】 ●「排外主義」をアートで見つめ直す|古川美佳 【好評連載】 ●政治時評|能條桃子 ●らんきりゅう|雨宮処凛 ●くらし 米国産ジャガイモに席巻される日本のポテチが危ない!|天笠啓祐 ●不謹慎な旅 制御可能な慢性疾患 AIDSとHIVと新宿2丁目|写真・文 木村聡 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【4】売れ行き良好書のご案内 ★増補版 ひとめでわかるのんではいけない薬大事典 浜六郎 著 2750円(税込) 四六判並製・448頁 その薬は本当に必要ですか? 医師として薬害と闘い続ける著者が、さまざまな薬の危険度と効用を分析して 解説する。 ベストセラー『新版のんではいけない薬』の後継本で2017年発行の『ひとめ でわかるのんではいけない薬大事典』を増ページ、大幅改訂して新版化。 (2024年5月刊) ==============================================『週刊金曜 日』 ※ 定期購読のお申し込みは以下のページから。 https://ssl.kinyobi.co.jp/consult/input.php?id=tk ※「金曜日サポーターズ」スタートしました! https://www.kinyobi.co.jp/supporters/ ※ このメールは、お申し込みいただいた方にお送りしています。 ※ このメールへの返信はできません。 ※ お届けするE-Mailアドレスの変更や配信停止は以下のページから。 http://www.mag2.com/m/0000140118.html ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃発 行 株式会社金曜日 ┃ ┃ 〒103-0007 東京都中央区日本橋浜町1-5-13 ┃ ┃ 日本橋スカイビル6階 ┃ ┃ http://www.kinyobi.co.jp/ ┃ ┃編集部 mailto:henshubu@kinyobi.co.jp ┃ ┃業務部 mailto:gyomubu@kinyobi.co.jp ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ Created by staff01. Last modified on 2025-11-07 09:59:08 Copyright: Default | ||||||