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「わだつみ会 不戦のつどい2025」(2025/12/7)のご案内 | ||||||
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日本戦没学生記念会(わだつみ会)の小野です。 転送転載、SNS等での拡散をお願いします。
◆「わだつみ会 不戦のつどい2025」(2025/12/7)のご案内 主催:日本戦没学生記念会(わだつみ会) 協賛:不戦兵士を語り継ぐ会 日時: 2025年12月7日(日曜日) 14:00〜16:30 講演: 「近代天皇制と伝統文化を考える」 講師: 高木博志さん(京都大学名誉教授・日本近代史) 会場: PLP会館4階中会議室 (JR大阪環状線 天満駅) PLP会館(平和と自由と繁栄の会館) 大阪市北区天神端3丁目9—27 JR天満駅から天神橋筋商店街を南下し 阪神高速の高架下をくぐり信号を超えて 左折、最初の辻を右折する ;地下鉄堺筋線 扇町駅から 4番出口を出て天神橋筋商店街を南下し 阪神高速の高架下をくぐり信号を超えて左折、最初の辻を右折する *会場が分からない時は、090-3161-8677に連絡を。 参加費: 一般1000円/学生 500円 /障碍者 無料) 主催: 日本戦没学生記念会(わだつみ会) 協賛:不戦兵士を語り継ぐ会
◆ZOOM参加をご希望される方は12月3日までに下記アドレスに、 お名前とご住所、個人名・所属団体等をご連絡ください。 申込みメール info@wadatsumikai.com(先着100名まで) ・当日参加の都合の悪い方は「後日配信」が可能です。 ・参加申し込みされた方には、12月4日に、URLとパスワード、資料を送ります。 ・ZOOMの入室は、12月7日午後1時30分から可能です ・当日の講演は14時から、講演 90分、質疑応答・意見交換 45分の予定です。 ・当日の質問は挙手による発言とし、チャットによる問合せには対応できません。 ・オンライン連続講座の参加費は無料です。 ・「わだつみ会」へのカンパにご協力ください。 ◇郵便振替口座:00170-0-161293 日本戦没学生記念会(わだつみ会)
◇ 講演 「近代天皇制と伝統文化を考える」の講師、高木博志さん(京都大学名誉教授)は、即位・大嘗祭違憲訴訟の「京都・主基田抜穂の儀違憲訴訟」で、意見書を提出して、 大嘗祭が服属儀礼であり、天皇が神になる儀式であることを史料にもとづいて証言されました。 著作「近代天皇制と伝統文化-その再構築と創造」の「序論」では、「近代国民国家とともに成立した近 代天皇制が、同時に、前近代以来の文化を再構築した『伝統文化』を不可欠としたとして、明治維 新後における『万世一系』の天皇系譜の形成と不可分な伝統文化、地方では藩主に帰依した地方 の郷土愛が天皇を重んじる愛国心に包摂され、近代天皇制が存続できたのは伝統文化が大きな要 因であったこと、天皇制における伝統文化が極めて現代的な政治課題であること」を論じられています。 「あとがき」では、学問の役割として「いくら現代の『象徴天皇制』や個人の天皇がリベラルであろうとも、 『天皇制』がもつ、『世襲』の『身分制』としての本質と、それを荘重化する、近代に構築され創造され た『万世一系』の『伝統文化』やイデオロギーを問い続けることが、その役割であると考えている。そのこ とは市民が、将来に天皇制の『存廃』を考える歴史意識形成の力になると思う」とまとめられています。 <講師紹介 高木博志さん> 立命館大学文学部卒業。同大学院博士課程 北海道大学助教授、京都大学人文科学研究所 教授、日本近代史(天皇制度)研究、2025年退官、京都大学名誉教授。 <主な著作> 「近代天皇制の文化史的研究」 1997 校倉書房 ;「近代天皇制と古都」 2006 岩波書店 岩波新書;「京都の歴史を歩く」 2016 岩波書店 ;「近代天皇制と伝統文化-その再構築と創造」2024 岩波書店 ;「国家神道の現代史−天皇・神社・日本人」 2025 東大出版会 ********************************************** ◇1953年秋、学徒出陣された安田武さんが、朝日新聞の「声」欄に、「学徒出陣から10年、一世代を越えて我々は学徒不戦の誓いを新たにしようではないか」と投書され、それに応えて、東京大学をはじめ全国の大学・高校で「不戦のつどい」が開かれました。わだつみ会は、ほぼ毎年「不戦のつどい」を開催し、不戦の誓いと平和への思いを新たにしています。 私たちは2023年に「『学徒出陣』80年声明」を発表し、「絶対不戦」を守り抜くことを再確認しました。 先の参院選挙で自民・公明の政権に不信任が突き付けられたにもかかわらず、高市自民維新連立政権の成立で、安倍政権以来の軍拡と戦争政策、対中国戦争準備が継続されています。高市首相はこの秋は参拝しませんでしたが、毎年靖国神社を参拝し、自衛隊の高級幹部の一部は戦争準備として、戦死者を靖国神社に祀ることさえ主張し始めています。 本年の「不戦のつどい」では、即位・大嘗祭違憲訴訟の「京都・主基田抜穂の儀違憲訴訟」で、大嘗祭が服属儀礼であり、天皇が神になる儀式であることを史料にもとづいて証言された高木博志さんを講師に、「明治維新」以降の天皇の神格化と天皇制の確立について講演をいただきます。 お誘いあわせの上ご参加ください。当日、会場に来られない皆さんはZOOMを利用してご参加下さい。 ********************************************** ◆雑誌『わだつみのこえ』(送料込み1000円)の購読にご協力いただければ幸いです。 『わだつみのこえ』162号(2025.8発行)案内 【巻頭言】敗戦80年とわだつみ会の課題 冠木克彦 【2024不戦のつどい】講演:「天皇とはなにであったか」 子安宣邦; 【日本学術会議】「学問の自由」を圧殺し学問を軍学共同の 道具にする「日本学術会議の特殊法人化法」 小野政美 【第9回 わだつみ会連続講座】 「近代日本と欧米における徴兵拒否と忌避」 三上真理子 「戦争止めよう! 沖縄・西日本ネットワーク」結成集会に参加 今市和昭 ほか ◆『わだつみのこえ』163号(2025.12.15発行予定) ********************************************** Created by staff01. Last modified on 2025-11-07 09:55:17 Copyright: Default | ||||||