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海外物産スタンディング報告:攻撃型ドローン一般競争入札に応募しないでください
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皆さま

海外物産にも抗議を始めた、NAS前スタンディングの那須です。

今朝(10/31)の海外物産(虎ノ門清和ビル)前は、いつもの、ひのきみネットのWさんの他に、ス
トップ大軍拡のメーリングリストで駆けつけてくれたKさんが加わり、3人でのスタンディ
ングになりました。

前日、ビルの警備員から執拗な妨害を受けたので、今日はどんな弾圧が来るか、と身構え
ていましたが、3人という数の力が害意を挫いたのか、
2名で現れたガードマンの1人は退却、あと1人も終始無言でした。

「イスラエル軍は『停戦合意』のあとも攻撃を継続。今週、パレスチナ・ガザ地区で全面
的空爆を再開、火曜〜水曜だけでも100人以上を爆殺。半数近くは子どもです。その虐殺
兵器の製造メーカーから防衛省が自爆ドローンを輸入する。その輸入代行に乗り出してい
るのが海外物産です」

…今日の東京新聞によれば、ガザ地区中部ブレイジ難民キャンプに身を寄せる家族を標的
にして直接の空爆。19日夕、ムハンマド・ワシャさん(26)は兄とお茶を飲んでいたとこ
ろ、突然の爆音。兄とその妻子が死亡。「ワシャさんは『停戦はうわべだけだった』と力
なく語った」…

「私たちの税金でイスラエルの殺傷兵器を購入することは、虐殺兵器の生産支援です。私
たち納税者がジェノサイドに加担することです」

「海外物産は、近々行われる攻撃型ドローン一般競争入札に応募しないでください。虐殺
に加担しないでください。社員の皆さん、社内からNOの声を上げてください」

Wさんがビルを見上げて「海外物産は虐殺に加担するな!」。Kさんと私があとに続いて「
加担するな!」「加担するな!」。

昨日、私の労組の関わる共闘会議主催の講演会にて早尾貴紀さん曰く…国家承認、2国家
解決、というが、西欧強国の想定する「パレスチナ国家」とは、領土をガザと西岸のみに
限定、主権も制約(ハマス排除など)されたもの(「承認」は一歩前進にはなるが)。「
2国家」に対しては「1国家」=パレスチナ国の中でユダヤ人も共存、という発想もある。
いずれにしても、それはパレスチナの人たちに委ねるべきこと。自決権と自治の尊重。何
よりイスラエルによる占領・入植を終わらせなければならない…

占領継続下での「うわべたけの和平」の欺瞞は、戦争終結を信じてガザ市内に帰還途中の
市民たちを爆殺、というこの上なく凶悪な形で現れている。

川から海までパレスチナ解放!日本政府・企業はイスラエルの占領政策・ジェノサイドに
加担するな!…一緒に声を上げましょう!

当面のスタンディング予定
11/4火 NAS
 6木 海外物産
 7金 NAS
10月   NAS
11火    NAS
12水 NAS
13木 海外物産 8時半〜9時
14金 海外物産

・基本、朝8時半から15分程、それぞれの社前
(NAS社or虎ノ門清和ビルの正面入口前)に立ちます。プラカード、バナー歓迎。

・NASは丸の内線・四谷三丁目駅2番出口から徒歩2分
(四谷消防署を右手に見ながら直進、交番を通過したら「アダムのへそ」を右折、左手に
見える工事現場の先がNAS )。

・銀座線・虎ノ門駅2a出口から地上に出るとセブンイレブンが見える。その、向かって右
側に清和ビル(6階に海外物産)。

・スタンディングについてのお問い合わせは
✉︎ nskn521@ezweb.ne.jp(那須)まで

Created by staff01. Last modified on 2025-10-31 22:27:46 Copyright: Default

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