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意思表示しようぜ! 新潟×茨城フェス開催 2度目の東海第2原発県民投票に向け動き出す市民
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意思表示しようぜ! 新潟×茨城フェス開催

2度目の東海第2原発県民投票に向け動き出す市民

動画(5分38秒)


10月4日、茨城県水戸市市民会館で、「意思表示しようぜ! 新潟×茨城フェス」が開催された(主催:いばらぎ原発県民投票の会)。

茨城県では、「いばらぎ原発県民投票の会」が2019年3月に発足。2020年1月に東海第2原発の再稼働の是非を問う県民投票運動が行われ、結果地方自治法に基づく県議会への直接請求のための法定署名数(有権者の50分の1:48,601筆)を大きく上回る86,573筆が集まった。しかし県民投票条例案は、賛成5、反対53で茨城県議会で否決された。

4日の「フェス」は、2回目の県民投票に向け先日茨城と同じように2回目の県民投票を終えた新潟(結果は否決だったが大きな前進面があった)の例に学び討論する場として開催された。新潟からは、「県民投票で決める会」の中山均さん(新潟市議)と大賀あや子さん(福島から避難、同会世話人)が参加した。中山さんからは、2回目の取り組みは1回目に比べ署名数(14万3196筆:有権者比8%弱)、参政した議員数(7人から16人)で大きく前進したこと、大賀さんからは雪が多い中でも早めに署名が集まった地域では、早め早めの取り組みがあったことが報告された。

↓中山 均さん

↓大賀あや子さん

2人の報告の後、参加者からの質疑があり、「なぜ、明るい運動ができたのですか」には、大賀さんから原発事故、東京電力への不安が底にあってマスコミの県民投票報道もあいまって少しづつ広まっていったという発言があった。

「いばらぎ県民投票の会」事務局長の富岡彰さんは、「2回目に向けてはノウハウもわかっているので、制度というより気持ちの問題。賛同者を増やすこと、それ一点ですね」と語った。(湯本雅典・10月4日)

↓富岡 彰さん

↓集会の最後に行われたグループ討議


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