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戦争を止める力がここにある!/5.3憲法大集会に3万8千人 | ||||||
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「2025憲法大集会」が、東京・有明防災公園で開催された。前日の悪天候がうそのように晴れわたった5月3日の東京。人びとの表情も明るい。最寄りの駅から会場の「防災公園」までは5分程度だが、人びとの流れは途切れることなく波のようだった。「九条の会」のノボリを手にした高齢者の姿が目立つ。憲法80年の歴史をささえ、ともに歩んできた人たちだ。 巨大な公園には、出店・出展スペースがあり、4つのテーマのミニステージもあった。午後1時からメインステージで集会が始まった。スピーチしたのは、植野妙実子(憲法学)、田中煕巳(被団協)、古賀茂明(政治経済評論家)の各氏。そして国会議員は、辻元清美(立憲)、田村智子(共産)、くしぶち万里(れいわ)、大椿ゆうこ(社民)、伊波洋一(沖縄の風)で、野党の中心メンバーが顔をそろえた。5人のうち4人が女性だった。 集会冒頭に、実行委員会を代表して菱山南帆子さん(写真上)が登壇した。5分強の短い挨拶だったが、エキスが凝縮された内容で、力強いものだった。「きょうの憲法集会は、共同で取り組むようになって10年目になる節目の年」と前置きして、10年を振り返った。「共同のたたかいは2015年の安保のたたかいの大爆発につながった。6万人集めたこともある。コロナのときは人が集まるの大変だった。しかしこの間、いくつも訪れた改憲の危機をはね返してこられたのは、紛れもなく憲法集会を中心とした、私たちの粘り強い市民運動があったからだと確信している」。大きな拍手を起きる。 菱山さんは続けた。「いま台湾有事を口実に戦争態勢づくりが進んでいる。世界はウクライナ・ガザ問題をはじめ、排外主義と分断が吹き荒れている。分断の先には戦争が手招きしている。韓国の戒厳令への民衆の反撃は、女性・若者・多様な結集だった。分断を阻止する力は、女たちのパワーと連帯にある。今回私たちは『軍拡反対新署名運動』を始めることにした。いまこそ憲法をもって平和を作り出すときだ。戦争がない憲法が活かされる未来のために頑張りましょう」と熱く呼びかけた。 5.3憲法大集会の参加人数は「3万8千人」と発表された。防災公園を埋め尽くした多様な人びと、多様な旗、多様なプラカードを見ていると「戦争を止める力がここにある」と実感した。(M) Created by staff01. Last modified on 2025-05-03 19:38:36 Copyright: Default |