【労組反戦】「反戦メーデー」三菱重工本社前行動を実施 | |
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みなさん 東京東部労組の須田です。 以下、昨日のメーデーの報告です。 【労組反戦】「反戦メーデー」三菱重工本社前行動を実施 労働者は兵器開発と戦争加担に反対しよう! 全国一般東京東部労組は5月1日、労組反戦行動実行委員会が呼びかけた「反戦メーデー 」三菱重工本社前行動に参加しました。 東京・丸の内の三菱重工本社前には各労組・団体から約100人が結集し、多くの労組旗が 風にたなびき、手作りのプラカードや横断幕が掲げられました。 三菱重工は軍事企業としてロシア・ウクライナ戦争やイスラエルのガザ虐殺に武器生産・ 供与という形で加担しています。また、中国や朝鮮を敵視しながら大軍拡路線をとってい る日本政府から大量の武器生産を受注しています。戦争が続けば続くほど、戦争が起きれ ば起きるほど儲かる企業です。利益を拡大するためには戦争を不可欠とする戦争依存企業 なのです。 三菱重工は戦時中、強制連行された朝鮮人を「徴用工」として強制労働させた戦争犯罪に ついていまだ謝罪や補償を拒否しています。その血塗られた企業の歴史は戦後もまったく 変わっていません。 行動に参加した人たちは三菱重工の資本家に対して「戦争での金もうけをやめろ!」と糾 弾の声を上げました。 同時に三菱重工で働いている人たちに対しては同じ働く仲間として労働者を戦争に加担さ せる企業や社会のあり方を変えていくためにともに声を上げようと呼びかけました。 「わたしたちの労働は本来、だれかを殺すためのものではなく、みんなを生かすためのも のであるべきだ」「自分たちの日々の労働で作られる部品がガザの子どもたちを殺す戦闘 機に使われているのではないか、という想像力を持とう」などと、だれのため、何のため の労働かを深く問い直す発言が相次ぎました。 また、「三菱重工の労働者が団結してストライキに立ち上がれば、この企業は一発の弾丸 すら生産することはできない」などと、労働者の決起を促す発言も多く出ました。 労働者には戦争を止める力があります。それはけっして「夢物語」ではありません。メー デーの起源となった米国・シカゴの労働者が139年前に8時間労働制を求めてストライキ に立ち上がった闘いからも明らかです。長時間労働が当たり前だった当時は8時間労働な ど夢のような話でした。それを世界中の労働者が弾圧や犠牲を恐れず闘い続けた結果とし て現在の権利が確立されているのです。 「メーデーの日に世界平和という夢を現実に変えるために万国の労働者は団結しよう!」 というアピールが丸の内のビル街に響きました。 行動で発言した団体・個人は次にとおり(発言順)。東部全労協、東水労、東京清掃労組 、葛飾区労協、ユニオンネットお互いさま、東ゼン労組、総合サポートユニオン、全国一 般三多摩労組、全関東単一労組、JAL被解雇者労組、フソ―化成争議・北澤さん、全労 新聞輸送分会、東部労組、全労、東京清掃葛飾支部、新社会党、労働大学、壊憲NO!96 条改悪反対連絡会議、韓統連、HOWS、原水禁世田谷、萩尾健太弁護士。 労働者・労働組合こそが反戦運動の先頭に立とう! ◇ なお、5月1日午前に東部労組は日比谷野外音楽堂で開催された日比谷メーデーに参加し ました。 ■参照ブログ記事 https://blog.goo.ne.jp/19681226_001/e/1e9e9d8b1e2ab6bb345f2f1e41687b4d Created by staff01. Last modified on 2025-05-02 15:29:02 Copyright: Default |