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小野政美:名古屋市教育委員が右派5名・非右派1名となり、中学歴史教科書採択が危ない!
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投稿者: 小野政美

名古屋市教育委員が、右派5名・非右派1名となり、特に8月1日午後の中学歴史 教科書採択が危ない!

◆河村たかし名古屋市長が「祖国のために命を捨てるというのは、相当高度な道徳的行為 だ」、「国のために自分の命を捧げるのは勇気のあること」と発言し、河村市長任命の名 古屋市教育委員が、右派5名・非右派1名となり、7月 26日、8月1日、8月7日の中学歴史教科書採択が危ない状況です。 ◆以下、二つのお願いです。 (1)名古屋市教育委員会の今年の中学教科書採択会議(6 名の教育委員で審議・採択決定)で、「国民主権・人権保障・戦争放棄」を根本原則とす る日本国憲法とは相容れない、「育鵬社」、「自由社」、「令和書籍」の社会科歴史教科 書、「育鵬社」、「自由社」の社会科公民教科書は採択させないように、また、日本国憲 法の根本原則である「国民主権・人権保障・戦争放棄」の大切さを学ぶことができる教科 書を採択できるようにご協力をお願いします。 ◆「育鵬社」、「自由社」、「令和書籍」等の危ない教科書を採択させないよう要請FAX の送信をお願いします。 なお、名古屋市教育委員の危なさ、河村市長の危険過ぎる発言、「育鵬社」、「自由社」 、「令和書籍」等の危ない教科書に関しては、このメールの最後にある<参考>名古屋市 での教科書採択があぶない!(小野政美)をご覧ください。 ◆団体用と個人用要請書があり、両方とも送信できるかたは両方ともお願いします。なお 、4年前の名古屋市教科書採択では、FAX 要請書が大きな役割を果たしました。 <以下、「団体用・個人用要請書例>文面は参考例を参照してそれぞれお書きください。 **************************************** *** 2024年7月 日 名古屋市教育委員会教育長 坪田知宏様 同 教育委員・鎌田敏行様 同 教育委員・中谷素之様 同 教育委員・粟生万琴様 同 教育委員・山本久美様 同 教育委員・水野孝一様 *団体名(代表者名) *所在地 *個人の名前で出す場合は、個人名 2025年度使用中学校教科書の採択に関する要請書 職務への精勤、お疲れ様です。 さて、貴職の教育委員会議での中学校次期教科書の採択に関して、下記のとおり強く要請 します。 1.「国民主権・人権保障・戦争放棄」を根本原則とする日本国憲法とは相容れない、「 育鵬社」、「自由社」、「令和書籍」の社会科歴史教科書、「育鵬社」、「自由社」の社 会科公民教科書は,採択しないでください。 2.日本国憲法の根本原則である「国民主権・人権保障・戦争放棄」の大切さを学ぶこと ができる教科書を採択してください。 3.各学校から出された教育現場の教員の意見、教科専門委員の意見を大切に参考にして ください。 4.教科書展示会での「市民の感想・意見」を大切に参考にしてください。 **************************************** **** (2)名古屋市教委の3回の採択会議を傍聴してください。受付で,開会の60分前から 30分前までの間に傍聴申込 (当日、傍聴申込書を書きます)が必要です。傍聴申し込み人数がオーバーした場合は抽 選になります。傍聴人数は50名です(100 名の傍聴の要請を行いましたが)。 ◆最も問題なのは、8月1日に行われる中学「歴史」と中学「公民」です。 *8月1日の傍聴については、当日、傍聴申し込みが50名をこえれば2時30分から抽 選となります。例年、教科書会社関係者が多数傍聴申込受付に並びます。 �。祁遑横尭�(金)10時開会;会場=市役所東庁舎5階大会議室(50席) 傍聴申込受付は、名古屋市役所東庁舎6階教育委員会総務課(東庁舎の南端)です。 <採択予定教科=国語、書写、数学、音楽(一般)、音楽(器楽合奏)、保健体育> ◆採択審議の前に請願審査、「愛知 教科書市民の会」の口頭陳述も行なわれます。 �■厳遑影�(木)15時開会;会場=市役所東庁舎5階大会議室(50席) 受付で,開会の60分前から30分前までの間に傍聴申込(書)が必要 ◆傍聴申込受付は、名古屋市役所東庁舎6階教育委員会総務課(東庁舎の南端) <採択予定教科は、社会(地理的分野)、社会(歴史的分野)、社会(公民的分野)、地図 、技術・家庭(技術分野)、技術・家庭(家庭分野)>。 ��3回目は、「8月7日(水)午後」だけが発表されていて詳細は未発表です。 <採択予定教科は、理科・美術・英語・「道徳」の予定ですが、7月26日、8月1日の採択 会議での積み残しがあれば変更もあります> ◆以上、名古屋市教育委員会教育委員への要請書FAX送付と3回の採択会議傍聴をよろしく お願いいたします。 全国で梅雨明け、猛暑が続きます。くれぐれも熱中症・コロナにご留意ください。 お元気で。再見。 @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ @@@ <参考>名古屋市での教科書採択があぶない!(小野政美) ◆河村名古屋市長「祖国のために命を捨てるというのは、相当高度な道徳的行為だ」、「 国のために自分の命を捧げるのは勇気のあること」と発言し、名古屋市教育委員が、右派 5名・非右派1名となり、特に、8月 1日(木曜)午後の中学歴史・公民教科書採択が非常に危険な状況です。 1.河村名古屋市長「祖国のために命を捨てるというのは、相当高度な道徳的行為だ」と 発言。河村名古屋市長は記者会見で、名古屋市内の高校生の働きかけをきっかけに制定さ れた5月14日の「なごや平和の日」の意義を問われ、戦争が始まる要因を考える必要性 に言及し、太平洋戦争の戦没者も含め、「祖国のために命を捨てるというのは、相当高度 な道徳的行為だ」と述べ、さらに、学校教育の現場でも「一定は考えないといけない」と 主張しました。その後 4月22 日にも、「道徳的」の意味は「感謝される対象、徳がある」と説明し、「残念ながら第2 次世界大戦を起こして膨大な人を殺した」「戦争なんかない方がいい」との認識を示した うえで、「祖国が間違っていたこともあるが、わけわからん歴史の中で命を落とした人た ちの死は全く無意味なのか」と反論し、そのおかげで今の平和があるとし、「祖国のため に命を捨てるというのは、相当高度な道徳的行為だということは間違いないんだね、実は 。右翼じゃないですよ。それは世界の常識ですよ」「国のために自分の命を捧げてくとい うのは、まあ大変な、勇気のあることだし、みんなでサンキューベリマッチと言わな」、 「国が守られるのは当たり前であると、自分たちの地は流さんけど、アメリカ人の血は流 してもええと、そういう考えはやっぱりものすごい��不幸を導くんじゃないですか、日本 にとっても」と改めて強調しました。また、「なぜ国のために命を捨てないといけないの かを議論することが必要」とし、祖国のため死ぬのは「道徳的」とした発言は問題ないと して、市民団体や自民党市議団等の批判に対して現在も河村市長は発言を現在も撤回して いません。 2.河村たかし名古屋市長は、「第二次世界大戦が侵略戦争か自衛戦争かについて、リア リズムに基づく記事を教科書にすべきだ」と発言しました。河村名古屋市長は、2023 年10月23日の定例記者会見で、「日本保守党」が主張する歴史教育を名古屋市立の学 校で進めるのかと問われて、共同代表を務める「日本保守党」(百田尚樹、有本香の両氏 を柱に結党)の重点政策の、「教科書検定制度(とくに歴史)を全面的に見直す(現行制 度の廃止)」について、「日本保守党が目指すのはリアリズムなので、悪いところはない と述べました。また、教科書検定については以前から疑問をもっていた」「第二次世界大 戦が侵略戦争か自衛戦争かについて、リアリズムに基づく記事を教科書にすべきだ」とし 、河村市長が学生のころは「侵略一辺倒だった」、「自衛戦争の説もある。両方の立場で 中学生に日本で起きたことを考えてほしい。いろいろなものが勝者の論理になる」と述べ ました。河村市長は、日本軍「慰安婦」制度や南京虐殺を否定する発言を続け、日本保守 党は、河村氏が代表の「減税日本」と「特別友党関係」を結んでいます。「日本の国体、 伝統文化を守る」の重点政策は、「皇室典範を改正し、宮家と旧宮家との間の養子縁組を 可能にする」、「憲法9条改正(2項一部削除)」、「入管難民法の改正と運用の厳正化 」などです。 3.名古屋市教育委員が、右派5名・非右派1名となり、7月・8月の中学歴史教科書採 択が危ない!現在、名古屋市長の任命する名古屋市教育委員が、右派5名・非右派1名と なり、この夏7月・8月の中学歴史教科書採択が、これまでで最も危なくなっています。 名古屋市教育委員には、4年前の2020年7月の中学教科書採択で「育鵬社」を強く推 したのが、新任の鎌田敏行委員(新任・「うどんのサガミ」会長兼CEO)でした。「歴 史」の採択会議では、安全重視・近隣諸国重視からと「育鵬社」を推薦。「教育出版」を 押す委員が3名、「育鵬社」を強く推す2名(「うどんのサガミ」鎌田会長と「ネッツト ヨタ」小栗社長)の論議になり、サガミ鎌田会長が育鵬社を強く推し、その理由に「市民 の声」で「育鵬社賛否が半々だ」と実際の数を故意に誤って述べたりしました。8月に再 審議となり、「育鵬社」は採択されず「教育出版」が採択されました。鎌田敏行会長はイ スラエルによるガザへのジェノサイドの最中に在名古屋イスラエル国名誉領事に就任しま した。伊藤忠商事勤務時の1994年には日本の商社で初のイスラエルの現地事務所を開 設し初代テルアビブ事務所長として7年半駐在し、2007年3月サガミに出向し、20 11年に社長就任し現在もサガミホールディングスの会長兼CEOです。 4.「皇国史観」に基づく「令和書籍」、「育鵬社」・「自由社」歴史・公民教科書の採択 を許さない!文部科学省は、来春から中学校で使用される教科書の検定で合否を保留して いた「令和書籍」の歴史教科書2点を追加合格にしました。今回、文科省が、特攻隊を「 散華」と記述し、学徒隊は「動員」ではなく「志願」とした「令和書籍」の歴史教科書2 点を追加合格にしたことは歴史的事実の改竄です。「皇国史観」に基づく歴史教科書を、 今回の検定で文科省がなぜ合格させたのか、極右の「令和書籍」歴史教科書2点をあえて 検定合格させ、「戦争肯定教科書」を「相対化」させ、「令和書籍」や「自由社」よりは 「育鵬社」がよいと思わせる戦略を企図した責任を厳しく問うことが重要です。「令和書 籍」の代表・主筆は作家の竹田恒泰氏であり、日本の歴史については『古事記』に関する 記述から始まり「国生み神話」を掲載し、天皇に関する記述が多い「皇国史観」に基づく ものです。戦前の「教育勅語」を取り上げたコラムを載せ、従軍慰安婦問題に関する韓国 の対応を「蒸し返し」と記述し、沖縄戦の記述では、「沖縄攻防戦では、中学生から高校 生の男女2300人以上沖縄を守るために散華しました」と記載し、日本軍の強い要請に 基づく沖縄の旧制中学校生たちの沖縄学徒隊の戦場動員については、「動員」ではなく、 積極性の強い「志願」というは誤った記述表現を使用しました。特攻による若者の戦死を 「散華」と記述することも、無謀な作戦を立案し、若者に死を強いた軍の責任を問わず、 殉国美談にしてしまうものです。「令和書籍」以外の日本の侵略戦争を美化し改憲を強調 する「育鵬社」と「自由社」の歴史・公民教科書も合格しました。「自由社」が、沖縄戦 を巡り「日本軍はよく戦い、沖縄住民もよく協力しました」と、県民が進んで協力したか のように読み取れる記述を前回検定に引き続いて載せ、「集団自決」(強制集団死)を「 逃げ場を失って自決した民間人もいました」という記述で日本軍の「強制・関与」を曖昧 にしています。この夏の名古屋市の今年の中学教科書採択は、名古屋市教育委員が、右派 5名・非右派1名となり、7月・8月の中学歴史教科書採択が危ない状況です。 私たちは、全国の人々と共に、名古屋市などでの中学教科書採択において、、侵略戦争肯 定・人権意識欠落の「育鵬社」歴史・公民教科書、「新しい歴史教科書をつくる会」系の 「自由社」 歴史・公民教科書、「皇国史観」に基づく「令和書籍」歴史教科書、「日本教科書」の「 皇国史観」による「道徳」 の採択を許さず、岸田政権の改憲・軍備拡大・愛国主義教育教育体制、自民族優越主義・ 民族排外主義に抵抗する闘いを全国の人々と共同して進めていきます。

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