情報提供 : 指宿昭一
本日(6/6)11時頃に、法務省入国在留管理庁総務課経由で、ウィシュマさん遺族であるワ
ヨミさん、ポールニマさんが、齋藤法務大臣に対して、大阪入管酩酊医師問題につい
て説明を求めて、今日中に面談することを申し入れました。
14時25分に回答がありました。「大臣からの言葉を伝えます。『前からお目にかか
りたいと思っていましたが、今は訴訟中なので、訴訟が終わってからお会いしたいと
思います。』」とのことでした。
私から、「『今日の面談は、訴訟になっているウィシュマさんのことではなく大阪
入管の医師の問題のことです。面談に応じていただけなかったことは残念です。』と
お伝えください。」と述べました。
ワヨミさんは、これについて、「我々のお願い対して回答をいただき、ありがとう
ございます。ただ、今回お話ししたかったのは、大阪入管の問題がなぜ起きたのかと
いうことです。これについて、お話ができなかったのは残念です。入管医療の改善が
進んでいるのかどうかについて聞きたかったのですが、お会いできなくて残念で
す。」と言っています。
ポールニマさんは、これについて、「姉は治療を受けられずに死にました。大阪入
管の医師の問題がおこって、入管医療の問題が改善されていないことについて説明を
していただきたかったです。遺族にはその説明を求める権利があると思います。」と
言っています。
ウィシュマさん遺族代理人弁護士 指宿昭一
Created by
staff01.
Last modified on 2023-06-06 16:15:59
Copyright:
Default