「もう国が壊れている。政府は恥を知れ!」/入管法改悪案が参院法務委員会で強行採決 | |||||||
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「もう国が壊れている。政府は恥を知れ!」〜入管法改悪案が参院法務委員会で強行採決6月8日午前10時すぎ、「入管法改悪法案」が参院法務委員会で強行採決された。反対する人たちは早朝から続々と集まり、国会図書館前に移動して声を上げた。 移住連の鳥井一平さんがマイクを握り、抗議のコールをリードした。委員会室に声が届くこの場所で、議員の名前を呼びながら「採決反対!」「人の命を奪う入管法改悪反対!」のコールが続いた。まもなく「委員会で採決された」の報が伝わると、人々の怒りはピークに達した。 鳥井一平さんは「政府は数の力で押し切ったが、私たちは市民社会の現場で人権を前に出して、多民族多文化社会をつくっていくためにたたかい続ける。入管改悪には負けません」と訴えた。 作家の渡辺一枝さん(写真↓)が参加していた。言いたいことは?の質問に渡辺さんは、「言いたいことがありすぎる。ウソ八百をならべて強引に通すなんて許せない。これが私たちの政府なのか。もう国が壊れている。政府は恥を知れ!」とはきすてるように語った。 この日、指宿昭一弁護士はフェイスブックにこう書き記した。「入管法改悪法案の強行採決は、入管制度の終わりの始まりだ! すべてをブラック・ボックスとすることが入管権力の源泉だった。法案審議の中で入管の闇が暴かれた。すでに入管は満身創痍だ。強行採決は、入管制度がこのまま存続してはならないことを明らかにする」と。(M) Created by staff01. Last modified on 2023-06-08 13:59:17 Copyright: Default |