レイバーネットTV速報:「被爆地広島が利用された」/広島とつないでサミット批判 | |
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●レイバーネットTV(184号)速報 「被爆地広島が利用された」〜広島とつないでサミット批判放送スタジオは、「ノーG7!ノーG7」の鍋タタキコールに包まれました。5月21日のレイバーネットTV(184号)は、「G7広島サミット徹底批判じゃけ!」と題して、終わったばかりの広島サミットを取り上げました。出演者は、池田五律、稲垣豊、小倉利丸、京極紀子、岡原美知子(広島からオンライン出演)の各氏でした。「ゼレンスキーはだれに会いにきたのか?」など、知られざるサミットの真相に迫る内容が満載でした。 広島からオンラインで参加した岡原美知子さん(写真上)は、広島の実態と人々の思いを語りました。「警備でバス電車は止まるなど、街はすごく不便になりました。なにより被爆地広島が利用されたと思っています。核廃絶、核禁止条約にはまったく触れられず、中露の核について批判はしても、保有国アメリカ・フランス・イギリスについては言及なし。ある被爆団体の人は19日が雨だったので、“涙雨”と言っていました。それが広島の思いです。資料館を訪問したバイデン大統領は、『これは資料館の物語だ』と言いました。以前オバマは『空から死が降ってきた』と語りましたが、原爆投下の当事者であるアメリカ政府の無責任ぶりが際だちました。広島は本当に怒っています」。 なお、次回のレイバーネットTVは5月31日(水)で、「新しい戦前にさせない!〜反戦川柳人・鶴彬と現在」(ゲスト=佐高信)をお送りします。(レイバーネットTVプロジェクト) Created by staff01. Last modified on 2023-05-22 11:10:22 Copyright: Default |