9条改憲阻止の会 : 6.15 樺美智子さん追悼の会 | |
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====================================================================== 9条改憲阻止の会 メール通信 20220615 ====================================================================== ●樺美智子さん追悼の会 6月15日 13時 国会南門にて樺さん追悼の会) 15時 参加者交流会 9条改憲阻止の会の事務所にて 西新橋1-21-18 新虎ビル2F 主催:9条改憲阻止の会 (03−6206―1101) 今日は6月15日 樺さんに会いに行こう 時間の経つのははやいものですね。ロシアのウクライナ侵攻からもうすぐ4か月近 くになります。テレビや新聞の報道も一色という様相だったのですが、ここにきてそ れは減っています。そうすると今度はウクライナでの戦争も遠景に退いて、日常の断 片のごときものになっています。このことの恐ろしさというか、世界の構造に、これ はなんだろう、という思いが募っています。 ウクライナ戦争は僕の周辺でもいろいろの議論を呼んでいます。この議論は僕には 1960年の安保闘争後の議論を想起させました。あの時と違って僕らの反体制運動は社 会的な力を持っていませんから、それらは小さなグループでの議論という様相をとっ ています。しかし、この議論は1960年代に左翼というか、反体制運動の理念の変革に 匹敵するものをもたらしていくように思えます。だから、僕はこの議論についあって 行こうと思っているのですが、1960年安保闘争後の議論を想起させたことが大事なこ とと思っています。時間を呼び戻されたような議論をみながら、僕はあの時代には見 えなかったことが、見えるということもあるのです。このかつては見えなかったこと が見えるということは、60年以降を生きた時間、あるいは時間の中での経験というこ となのだと思いますが、僕はこれを樺さんに語りたいと思いました。 樺さんが生きられなかった時間を僕らが生きたことの意味を樺さんに伝えたいとい うことが、少しは見えてきたということでしょうか。 紫陽花がきれいに色づくこの6月は芥川が「またたちえる水無月の…」と歌った月 です、この水無月の真ん中である6月15日は僕には樺さんに会いにくる日です。かつ て6月15日に樺さんと一緒に闘った友も次々に鬼籍に入っています。6月15日に国会構 内にいた友も亡くなりました。国会構内にいた多くの人がすでに旅立っているのかも しれません。こんな中でいつまで樺さんにあいに来るのだ、とういう内心の声もあり ます。今後のことはわかりません、ただ、今年も行こうと思います。もう15日です。(文 責 三上治) ====================================================================== 9条改憲阻止の会 105-0003 東京都港区西新橋1-21-18 新虎ビル2F Tel.:03-6206-1101 Fax.:03-6206-1102 E-mail:info@9jyo.net Web:http://9jyo.net/ ====================================================================== Created by staff01. Last modified on 2022-06-15 09:11:40 Copyright: Default |