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「日本のおかしな動きをどっこい止めていきます!」〜社民党、緊迫感のなか「第一声」

動画(6分)

 「どっこいとは歌舞伎言葉で、相手の動きを制すること。社民党のキャッチフレーズは『がんこに平和・くらしが第一・戦争させない・どっこい社民党』です。日本のおかしな動きをどっこい止めていきます!」。6月22日参院選が始まった。社民党幹事長で東京選挙区候補者の服部良一さん(写真下)は、新宿東南口の「第一声」でこうアピールした。政党要件ぎりぎりで存亡の危機にある社民党、福島みずほ党首は「正念場」という言葉を使ったが、「崖っぷち」の緊迫感が聴衆にも伝わってきた。

 戦後の革新勢力の中心だった社会党を継承した社民党だが、社民党の危機は憲法9条の危機とも連動している。今回の参院選では、比例区8人、選挙区4人を立てて巻き返しを狙っている。その特徴は、1996年にたもとを分かった「新社会党」との共闘が実現したことだろう。新社会党から比例名簿に加わったのは、同党青年女性委員会代表のおかざき彩子さん。おかざきさんは、42歳・シングルで引きこもりの経験もあるが、それをバネに「女・シングル、それでも生きられる社会を!」を掲げ、当事者の声で訴えている。

 新宿東南口の1時間を超える「街宣」では、福島みずほ(党首)・服部良一(幹事長)・秋葉忠利(前広島市長/写真下)・大椿ゆうこ(副党首)の各候補者がマイクを握った。おかざき彩子候補は、兵庫で「第一声」のため、岡宏美(新社会党委員長)が代わりにスピーチを行った。

 福島みずほ党首は身ぶり手ぶりを交えて熱弁。「仕事がない、お金がない、住まいがない。そんな人にたくさん会ってきた。大企業が潤えばうまくいくと新自由主義路線で30年やってきた結果が、人々の生きづらさであり、苦しみの原因だ。それを終わらせよう。戦争ではなく外交で平和をつくろう。いま世界の流れは社会民主主義、社民党に力を貸してほしい」と訴えた。

 ロスジェネ世代で非正規雇い止めとたたかってきた、大椿ゆうこさんの演説は迫力があった。「いつまであんたら黙っているのか! いつまで我慢しているのか! いつまで耐え抜くのか! いいかげんにしろよ。苦しい奴らは声を上げよう! 苦しい奴らは声を上げよう! そのことを訴えるためにこの選挙で全国を駆け巡りたいと思います!」と。

 街宣の最後は全員揃いぶみの「どっこい社民党」のコールだった。改憲勢力の新党乱立の今回の参院選のなかで、老舗の社民党がどこまで「どっこい」たたかえるのか。目が離せない。(M)

共産党・れいわの「第一声」写真
服部良一HPおかざき彩子HP


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