本文の先頭へ
LNJ Logo 元山仁士郎さん、辺野古断念求めハンスト突入
Home 検索
 




User Guest
ログイン
情報提供
News Item 0510
Status: published
View


情報提供 : 浅井健治

【元山仁士郎さん、辺野古断念求めハンスト突入】

「辺野古」県民投票の会元代表で大学院生の元山仁士郎さんがきょう(5/9)午前10時、首相官邸前で「辺野古新基地建設の即時断念」「普天間飛行場の数年以内の運用停止」「日米地位協定の運用にかかるすべての日米合意を公開し、沖縄県を含む民主的な議論を経て見直すこと」の3点を日本政府に求めてハンガーストライキに突入しました。岸田首相がこれらの要求の受け入れを表明するか、ドクターストップがかかるまで続けます。
あす(5/10)は自民党本部前、あさって(5/11)は公明党本部前の予定。夜も11時半ごろまで行うそうですから、首都圏のみなさん、仕事が終わった後にでもぜひ応援に駆けつけてください。
以下、元山さんの訴えです(Change.orgでも署名を呼びかけるとのこと)。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2022年5月9日
Hungry for "Reversion"
「復帰50年」
辺野古新基地建設の断念を求めるハンガーストライキ

 2022年5月15日で、沖縄は、「復帰50年」を迎える。
 50年前から現在へ、沖縄は何が変わったのだろうか。
 たしかに、空港・港湾、道路といったインフラ整備など、物質的に豊かになった側面はある。しかしながら、乱開発や環境破壊、依然として偏重した産業構造や賃金・所得格差などの課題も山積している。沖縄振興特別措置法に基づくきまざまな事業が、本当に沖縄の人々の生活に寄与しているのかや、近年のSDGsの観点からも、今後の沖縄振興・経済政策、貧困対策の見直しも必要だろう。
 「復帰」後も、さらに遡れば戦後から変わることのない最大の問題は、沖縄への米軍基地の押し付けである。それに起因する、事件・事故や騒音被害、環境汚染は後を絶たず、それらを是正する措置も日米地位協定や、その運用の根拠となる日米合意議事録に阻まれ、ほとんど講じられてこなかった。
 また、2019年2月24日に行われた辺野古米軍基地建設の埋め立ての賛否を問う沖縄県民投票からは3年が経った。投票総数の約72%の反対が示された結果を、日本政府が尊重しているとは、とても思えない。
 50年前も現在も、基地問題は変わっていないといっても過言ではない。
 果たして、いつまでこの状況が続くのだろうか。
 沖縄の「復帰」を推し進めた時の総理・佐藤栄作は、1965年8月、真夏の那覇飛行場に降り立ち、このように述べた。
 「沖縄が本土から分れて二十年、私たち国民は沖縄90万のみなさんのことを片時たりとも忘れたことはありません。…私は沖縄の祖国復帰が実現しない限り、わが国にとって『戦後』が終っていないことをよく承知しております。これはまた日本国民すべての気持でもあります」と。
 私たち沖縄の人々が抱える基地問題は、日本に住む人々に忘れられてしまったのだろうか。沖縄の基地問題が「解決」されない限り、沖縄にとっての「復帰」、そして「戦後」は終わらない。
 「復帰50年」―。
 日本政府に、(嫐邯顛郡霖老設の即時断念と、普天間飛行場の数年以内の運用停止、F米地位協定の運用にかかるすべての日米合意を公開し、沖縄県を含む民主的な議論を経て見直すこと、を求めます。
「辺野古」県民投票の会元代表/大学院生
元山 仁士郎
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Created by staff01. Last modified on 2022-05-10 13:05:33 Copyright: Default

このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について