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関西生コン大阪第2次控訴審で不当判決!/大阪高裁前で200人が抗議
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2月21日 不当判決なんかに屈しない!大阪高裁前に200人〜関西生コン弾圧 大阪第2次控訴審判決

 関西生コン弾圧大阪第2次事件(2017年12月ストライキの現場に行っていなかった組合役員2名への弾圧)について、この日の大阪高裁は控訴を棄却、執行猶予判決をそのまま維持するという不当判決であった。

 午後1時から大阪高裁前に陣取った200名の仲間たちは、不当判決の一報が入ると次々に発言に立ってこの判決を弾劾、ストライキの権利を守り、労働組合運動を前進させる決意を表明した。

 当該の西山さんは、「上告はするが、今日からは裁判から運動に頭を切り替え、産別ストライキが社会通念上認められているような状況を実現していく。『組合員』を『組員』と2度読み間違えたのは裁判官の意識の表れだ」と決意表明、担当の太田弁護士は、「共謀を示す直接の証拠がないにもかかわらず、判決は統一的な行動が行われたことが計画があった証拠だ等とした。

 一審判決が『声を張り上げて強烈に阻害した』『雇用関係がないから使用者に当たらない』等と書いて批判された部分は今回はなく、運賃値上げ等のストライキの目的も認定しながら、『その態様は容認されない』として量刑も1審判決を維持した」と解説した。全日建本部の小谷野書記長は「ダイワN社や植田組が社員を大量動員して争議対抗行動をとったことは理解できるとし、他方、組合の説得活動に対しては、『説得しても応じないことは予想されていたのだから阻止行動は共謀されていた』と判断するなど悪質な判決であった」と弾劾した。

 全労協、全港湾、改憲阻止・大行進、なかまユニオン、全交、港合同、兵庫ユニオン、関西合同労組、反原発若狭の会、大弾圧を許さない京滋実行委、そして関西生コン支部の被弾圧当該と役員が次々に発言、憲法と労働法に基づくスト権を踏みにじったこの日の判決には絶対に屈しないことを明らかにした。

報告・愛知連帯ユニオン


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