笑い茸 ２０２１年７月２７日 No.122
呪われた五輪たどればアベの舌天皇が国家元首になる五輪
閣僚と違い舌禍ですぐ辞任
熱引かず苛立っている四季の貌
美しい国の裾野は飢えている
マンションの一階の庭畑増え
ギリギリに人を削って国も痩せ
酒出せば政府肴に盛り上がり
着々とリメイク戦前使った法
方便もコロコロ変わり開催中
開会式派手な前座の辞任劇
「反日」も八割に増え顔出せず
再稼働「想定内」の御札貼り
帰還してテレビに小言ご飯チン
五輪中廃炉作業をさっと止め
思いやりカネで喉元突く本土
船ダンプ寄ってたかって辺野古崎
基地が飯軽く言うなと太い腕
「笑歌」
げんぱつ子守唄 江戸子守唄ねんねんころりよ
夢をみて
ひと揺れどんときて
目がさめた
みんなのお守りは
どこへ行った
こわした夢捨て
逃げて行った
夢のかわりに
何もろうた
もとにもどらぬ
ふる里よ
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