テント日誌12月9日(木)版
経産省前テントひろば1807日後
◎福島カレンダーの手持ちはなくなった 1月29日(月)(保)
今朝の気温は今年最低とのこと。12月も近くなりいよいよ冬の到来か!
朝晩は冷え込むが、日中、太陽が出ている間は暖かい。今日も昼間は気温20℃、湿度30%
。風も穏やかだったので、楽な座り込みであった。午前11時頃、事務所について一息入れ
ていたら、㈫担当のYrさんから電話があり「福島カレンダー5冊注文受けたから、取って
おいてほしい」とのこと。
丁度5冊残っていたので、その旨を書いて分かるようにしておいた。朝、事務所に来て
カレンダーを数えたら5冊残っていたので「最後の5冊」という事で、経産省前に持ってい
こうと思っていたところだったので、よかった。売り切ったので安心した。
齋藤さん、先週は(月)(水)(金)(日)と来ているので、連日となる今日は来られないだろ
うと思っていたら12時45分頃、来られた。先週の(月)より少し遅かったが、疲れた様子も
なく、元気そうであった。一息して、お弁当を買いに行くときには、軽やかに歩いて行っ
た。ほとんど昔の状態に戻っているようだ。
後でよく話し込んでいるMさんに聞いたら、お医者さんから痛み止めの薬を貰って、飲
んでいるそうだ。それで、普通に歩けるようになったと思われる。めでたし!めでたし!
である。
今日も一日、何事もないように過ぎていきました。(保)
★先週、何時ものように(火)の明け方に書き送ったと思っていた所、三上さんのメール
では(月)が抜けているのでメモしたスマホを探していたら「ごみ箱」に残されているのを
見つけて再現)してみました。(保)
◎福島原発事故がなかったかのごとく振る舞う人は反省を 12月3日(金)前半(S・S)
経産省前に着いてから、プラタナスの葉っぱがないことについて、女性陣が何か話して
いる。私の前回日誌で「葉っぱがないことで、日がよく当たって気持ちが良い」と書いた
ことの反論のようだ。「暖かいのは良いが、日焼け止めをしなければならない」とのこと
、なかなか難しい問題だ。そこまでは考えませんでした。ごめんなさい。
今日は12月3日、澤地さんが提唱する3の日の行動日で、それが終わって、座り込みに参
加してくれる人が何人かいた。おまけにカンパをしていただき、座り込みにも参加してい
ただいた。本当にありがたいことだ。
経産省から出てきた紳士がいた。レジェンドSさんやHuさんの前で何やら話している。
そばまで行って聞いてみると、浜岡原発のことや福島第一原発4号機のことについて語っ
ていた。「あの事故があの程度ですんでいたのは奇跡的なことだった」と言う。「間違え
ば我々東京の周辺まで住めなくなるような被害になっていたかもしれない」と言う。あの
当時のことを考えれば、そんなことも言えるのかもしれない。福島原発事故がなかったか
のよう振る舞う政府や再稼働推進の人々に対する昨今の状況に、私達があくまでも原発反
対を訴えていくことの大切さ、座り込む意思を示していくことの意義を改めて強く感じた
。(S・S)
◎伊方3号再稼動糾弾、放射能汚染水を海に流すな! 12月3日(金)後半(K.M)
午後3時前に到着、斎藤美智子さんが元気に座っている。心強い。しばし座り込んだあ
と、久しぶりにチラシまき。受け取りはあまり良くないが、受け取る人は「どうもご苦労
様です」と共感。今日は、午後2時過ぎと午後6時半頃に山梨県で、午後9時半頃に紀伊
半島で、有感で、かつ少し長い地震が起こった。日本列島全体が揺れている様。こんなと
ころで、原子力発電所が5原発8基も稼働しているのは、余りに危険だ。
発電も許せない。前日に再稼働阻止全国ネットワークで四電東京支社に抗議申入れをし
た報告。斎藤美智子さんが元気に「経産省よ、いつになったら原発を止めると言うのか。
危険で不経済極まりない。広島・長崎が何だったのか。命の大問題、原発推進を撤回せよ
。原発は要りません。…」と。
Raさんが、この日の地震連続多発、旧態以前たる軍拡は儲け話の為、ビッグイッシュー
で戦争を克服するとの特集紹介、通信購読もあり。千葉からの方がオスプレイの4情報提
供。Taさんが、四電は伊方原発を動かさなくて電気は足りている、地震・津波に弱い伊方
、東電が賠償をけちりながら、事故直後に多額の役員報酬、天下り官僚OBが高級をもらっ
ており、多くの許せない出費を糾弾(広瀬隆「原発ゼロ社会へ!新エネルギー論」)。東
電を残した経産省の罪が重い。
Moさんから、温かフードバンクの紹介、福井農林高校の原発を扱った作品「明日のハナ
コ」が放映禁止・閲覧禁止・脚本集回収されていると訴えたあと、「座込め、ここへ」と
「水に流すな」の歌。続いて、院内ヒアリング集会<放射能汚染水「海洋放出」は許され
ない!>の案内と、東電の<多核種除去設備等処理水(ALPS処理水)の海洋放出に係る放
射線影響評価報告書>批判。Hoから「12.5老朽原発このまま廃炉!大集会inおおさか
」の案内、Yoさんが「維新の党」批判、公明党批判、戦争を知らない政治家が戦争をしよ
うとしている、憲法・平和を守ろう、カナダの小型原発モジュールの話を危惧。泉田議員
からなど選挙と金の問題にも注目。Baさんから12月11日の「東海第二いらない一斉行
動」の案内。Haさんがオミクロン株報道が多い中、ワクチンへの悪玉抗体ではないかの不
信、3回目へのワクチンへの警戒呼びかけ。Taさんが福島の被曝者のこと、あらかぶ裁判
紹介。最後に、原発やめろ、核ごみ増やすな、老朽原発うごかすな、全ての原発を廃炉に
せよ、…と訴えて終わった。なお続いて首相官邸前の辺野古基地建設反対の集会に移動し
た人も。(K.M)
◎ゆっくりしたペースの座り込み 12月4日(土)(O・O)
今日も少人数。とはいえ、長年慣れているので、大勢集まると戸惑ったりもする。奇遇
にも今年最後の土曜日は25日クリスマス、来年最初の土曜日は元旦という盆(?)と正月
が来るような感じ。 (O・O)
◎楽しい一日でした 12月5日(日)(はしゆき)
楽しい1日でした。参加12名。連続ツイート見てください。
特に美智子さんのポートレート、会心の作です。この上品な笑顔見てください。
ケロップ(@keroppu8649)さんがツイートしました:
快晴で暖かい(昼)⇒曇りで寒い(夕方)
暖を求めて、今日は経産省正門前です。霞が関二丁目交差点の角っこでなく。
人通りはすくないです。と、おもったら先週もきてくれたシェパード連れの方。なつこい
、可愛い!
https://t.co/JdyWxwkNpd
https://twitter.com/keroppu8649/status/1467488060414005252?s=20
(はしゆき)
◎本格的な冬の到来だ、防寒をしっかりしてきて 12月6日(月)(保)
今日の空はどんより曇り、風も吹いていたので、一日中寒かった。防寒服を着てきたの
だが、ダメであった。本格的な冬の到来である。次回からはポットにお湯を入れて持って
こようと思います。
今日は朝7時からサンケン電気本社前のスタンディングによる抗議行動をやってきた関
係で、経産省前に着くのが、少し遅れてしまった。それで、座り込み準備を終えたのが、
12時15分になってしまった。
その最中に斎藤さんが来られた。いつもより早い。昔と変わらなくなっていると改めて
思った。12時半頃には、一人でお弁当を買いに出かけた。先週の水曜日には、帰ってくる
ときに疲れたのか、途中で縁石に休んでいたので、心配になって、Mさんに後ろから(様
子を見てもらうために)付いて行ってもらった。その様子を後で聞いてみたら、「トイレ
に入ったのは良いが、お弁当と小銭入れを置き忘れてきてしまった」そうです。先々週の
時は疲れていたので、私がお金を預かって、お弁当を買ってきたのだが、暫くしたら私に
弁当代を払おうとしていた。記憶力に問題があるが、93歳ということを考えれば、仕方
のないことであると思う。ここにいる間は、我々が気を付けて見守っていきましょう。
今日は臨時国会の初日。「総掛かり行動実行委員会」が結集を呼び掛けていた。それに
参加した乱さんが、午後1時過ぎに帰って来て「300人が結集して、岸田政権の反動性
を糾弾した」ようだ。
今日は午後4時半から、関西生コン支部を誹謗中傷した『週刊実話』に対する損害賠償
請求裁判もある。それを傍聴する人たちが、多く座り込んでくれた。午後3時になったの
で、その人たちが裁判所に移動していった。齋藤さんにも、寒いのと明日もあるので、早
めに帰ってもらった。Mさんに駅まで付いて行ってもらおうとしたが「大丈夫!」だと断
ってきた。
午後3時半には、吉良よし子サポーターの二人も来てくれて、定刻が来た時には積極的
に後片付けをしてくれた。私は、辺野古埋め立て工事を断固として拒否した沖縄県知事を
支持して、防衛省に抗議するため、そちらに向かった。(保)
◎院内ヒアリングに出掛けた 12月7日(火)(EO)
この日、夕方は雨が降るとの予報だったが、まだ曇ってはいても、暖かい。3人で座り
込みの準備を12時前に終えた。すると暫くして、藤原節男さんが車に乗ってやってくる。
「午後に福島議員の紹介で院内ヒアリング集会が開催されるので、参議院会館に向かう」
という。カンパ箱、横断幕、それに渕上さんの遺稿集3冊をもって、一緒に会場に行った
。そこで、午後1時からの湯浅一郎さん「汚染水の海洋放出は許されない」と題する講演
会を聴く。彼は海洋環境学の専門家で、「タンクを増設し、貯蔵しながら時を待つしかな
い」という見解だ。
私は、午後2時過ぎからの対省庁交渉には参加せずに、湯浅さんの著書「海の放射能汚
染」(緑風出版、2600円)を購入する。一度、経産省前に戻ってから、別件の所用を済ま
せて、当初午後3時に予定されていた「官邸前脱原発行動」の月例実行委員会が午後4時半
からに変更されたため、それに遅れて参加した。帰りには天気予報どおり、雨に降られた
。(EO)
◎院内ヒアリング集会開かれる 12月7日(火)(木村雅英)
【速報】院内ヒアリング集会 放射能汚染水「海洋放出」は許されない!
〜21年8月東電検討資料に基づく関係省庁ヒアリング〜
12月7日の午後、「海の放射能汚染」(緑風出版)著者湯浅一郎さんの講演を聞いて
事前学習した後、関係省庁にヒアリングをし「海洋放出」の断念を求めた。省庁の対応は
、経産省、環境省、原子力規制庁、外務省、東京電力。
詳細は、是非、動画をご覧願います。 20211207 UPLAN【前半・事前学習会】
湯浅一郎(ピースデポ代表)『海の放射能汚染、「海洋放出」は許されない』
https://www.youtube.com/watch?v=j6wpc7pmIL4 20211207
UPLAN【後半・院内ヒアリング集会】放射能汚染水「海洋放出」は許されない!〜21年8
月東電検討資料に基づく関係省庁ヒアリング〜
https://www.youtube.com/watch?v=r6GpP-cXloU
以下には、5項目の質問の回答概要と私たちの追及を速報する。
A 海の放射能汚染は許されない
「海の放射能汚染」(湯浅一郎著)と「福島第一原発放射能汚染水の海洋放出は許されな
い」(現代の理論2020年夏号)の一部を参照し、放射能汚染の実態を提示し、放射能
汚染の問題認識を問う。
【回答】太平洋を放射能汚染してはいけないと訴える質問に対して、経産省(資源エネル
ギー庁)担当は、安全性が確認されたら国際ルールに則って「海洋放出」するとの回答。
特に世界三大漁場のひとつ「北西太平洋漁場」の放射能汚染について、豊かな漁場を認識
しながら、経産省は国際的ルールにより人体に影響が無いと言い張り、東電はALPSを使っ
て浄化すると回答。
一方で、小委員会の議論で、生物多様性や「北西太平洋漁場」からの水産について議論し
ていないとの指摘。東電が、福島原発事故直後に莫大な放射性物質を放出したことに対す
る総括無しの指摘。「意図的に海に出すことは許されない」と問うても、経産省は回答を
避け、「廃炉」と「復興」を口実に「海洋放出」を言い張るのみ。
B 現在の「海洋放出」計画の概要と問題点
8月下旬に東電が発表した「多核種除去設備等処理⽔の取扱いに関する検討状況【概要】
」などを参照して、「福島第一原発廃炉」の現状と汚染水処理計画との関係及び代替対策
についての検討状況を問う。
【回答】「廃炉」(30〜40年工程)について東電が「見直し」が必要であることを認
めた。100年〜300年かかるとの指摘にも返答無し。原子力規制庁も「廃炉」のシナ
リオの見直しが必要と認める。
こちらから、東電福島第一原発が危険な状態であること、燃料取り出し大幅遅れ、「廃炉
」の姿が不明確なまま全体像を答えずに「廃炉」口実に汚染水「海洋放出」がおかしい、
と指摘。
C 放出位置は基線の内側?それとも外側?
「海洋放出」の位置(立坑から約1km沖合の海中)と海底トンネルの計画を確認し、外
務省国際原子力協力室の「領海になる」との回答と東京電力原子力センターの「希釈され
た処理水の放出地点は立坑」との回答との不整合を問う。
【回答】外務省は「領海になる」の回答を確認。一方で東電は立坑からの放出と回答。両
者の矛盾は追求できず。
D 地元の反対
地元を始めとした各自治体や全漁連等の反対の声を伝え、引き続き開催され、予定されて
いる説明会などの状況を確認し、漁協との約束を守り、説明責任を尽くし、理解を得られ
るまで計画を進めないことを要求する。
【回答】福島漁連や福島県民への説明を今後二年間続ける。食材への影響は答えずにAL
PS処理水を流すと言い張るのみ。
E 周辺国・大平洋沿岸国等の懸念とロンドン条約・国連海洋法条約・環境影響評価
周辺国を始めとして国際的な反対の声を確認し、Cの放出位置とも絡めて、ロンドン条約
・国連海洋法条約違反にならないかを確認する。また、国連人権理事会勧告と環境影響評
価について国の見解を問う。さらに、IAEAの対応を確認する。
【回答】外務省は、「周辺国からの懸念を承知している。透明性を持って説明している。
IAEAと連携。ロンドン条約と議定書について、船舶からの放出でないので対象になら
ない。国連海洋法条約にも違反しない。海洋放出は過去にも行われてきた。国連人権委員
会の指摘に対して外務省は書面で回答している。 環境影響評価は、原子力発電所の事業
実施後ゆえ環境影響評価の対象に含まれない」と回答。事故を起こし、新たな長期事業を
しようとしているのに環境影響評価対象としない。
東電の環境影響評価結果は承知している。IAEAがレビュー予定。
こちらから、事故後の原発の長期「放出」事業ゆえ環境影響評価をするべき、「人工海洋
構築物」からの「放出」ゆえロンドン条約の対象にするべき、内部被ばくをシーベルトで
評価できない、拡散シミュレーションは太平洋全体で評価しないといけない、…と指摘。
時間が不十分で、追求は十分では無いが、福島みずほ議員から「放出してしまえば、二
度と戻せない」ことを指摘して終わる。
(木村雅英)
◎バナーは、はためき続ける一日だった 12月8日(水) (T・I)
雨。一日中降り続く。風もあり、バナーは、はためき続ける。気温は、午後1時頃は13
℃くらいで、雨のせいか、割と高かった。午後3時過ぎは9℃。12月8日(真珠湾攻撃)で、
右翼の街宣車が「海、行かば」を流して通った。
Obさんが来て、昨日の「汚染水、海に流すな」の院内集会について話す。「木村さんも
藤原さんも、迫力を持って各省庁の役人たちに迫れたことは良かった。なんてったって、
365日10年間、原発抗議を続けているんだっていう迫力だね。あんな小賢しそうな若い役
人の答弁なんかに負けられないよ」と確認し合う。
倉田さんは規制庁から来て、すぐ演説。倉田さんは「横浜市での、旧市庁舎を安い値段
で売ったのは違法で不当だという裁判」について話した。「いまやっているのは、本人訴
訟で、弁護士を立てずに、原告で全てやっていて、それは問題点を一層明らかにするもの
となっている」という話だった。それからまた倉田さんは「経産省の腐った、儲け主義の
体質」を糾弾した。雨の中で、2回、30分近く話した。通りがかった人2人ほどが「頑張
って」と声をかけてくれた。今日は千葉県に避難している人たちの控訴審があって、Oさ
んが、終ってから寄ってくれた。さすがに今日は当番3人の他は4人だった。寒かったので
、午後4時前に撤収した。(T・I)
◎差し入れの美味し「お煎餅」や「豆菓子」を頂いた11月9日(木)(Y・R)
事務所に着くと、昨日の雨で、横断幕等が「所、狭し」と広がっている。まだ半乾きで
あった。一人で片付けて、一人で出発する。早く助人が来ることを願うばかりです。
セッティングが終わり、ヨーカンさんが、通りかかった外国の男性に「NO
NUKES」と声を掛けると、その外人が立ち止まったので、ヨーカンさんはすかさず、片言
の英語で反原発の話をしていた。何となく通じたようで、その人が帰る時には「原発は悪
魔です」と、これまた片言の日本語で言っていました。
すると程なく、八王子のKさんが今日も諦めない「お煎餅」を差し入れてくれました。K
さんには、昨日の風雨で破損したバナーの補修のお手伝いをしていただきまして助かりま
した(使用した万能ボンドは2本とも空になった)。
またSさんからは「轟太鼓揚めん」という、これまた美味しい豆菓子の差し入れがありま
して、皆で美味しく頂きました。
14時30分頃「福島原発被害東京訴訟」第1陣の控訴審に傍聴された方々が、寄って下さ
り、「傍聴前に並んだ人は28人でしたが、法廷内の傍聴人は丁度40名いて、席は殆ど
満席でした」と報告がありました。事務所に帰ってから、かなり破損していたテントグッ
ズの収納ボックスを購入して入れ替えました。(Y・R)
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報告と、お礼(転載)12月5日1600人結集
老朽原発このまま廃炉!大集会inおおさか」に1600人
木原壯林(老朽原発うごかすな!実行委員会)
★ 「12.5老朽原発このまま廃炉!大集会inおおさか」に全国から
1600名が結集し、昨年の9.6(1600人結集)、本年の6.6(1300人結集)「老朽原発う
ごかすな!大集会inおおさか」に引き続く大集会と
なりました。
集会後は、圧巻の御堂筋デモ行進を行いました。コロナ禍で、市民団体や労働団体の組
織参加は自粛されたものの、脱原発を目指す市民団体、労働団体、政党の多くの代表が参
加されました。
★ 12月5日のうつぼ公園(大阪市西区)では、赤く染められた「老朽原発うごかすな!
」の大横断幕が参加者を待っていました。
1時間前から始まった川口真由美さん等のミニライブで盛り上がった後、中嶌哲演さん
の主催者あいさつで集会が開始されました。
中嶌さんは、「目に見え、耳に聞こえる運動で世論を作ろう」と訴え、さらに大きな運
動の構築を目指す次回実行委員会(12月14日)への結集を呼びかけました。
★ 井戸謙一弁護士は、大阪地裁に申し立てた「美浜3号機運転差し止め仮処分」の経緯
と現状を報告しました。また、「裁判官も一人の人間。老朽原発の稼働は誤りと思わせる
ように、大衆運動の力で背中を押そう」と呼びかけられました。
名古屋地裁の老朽原発廃炉訴訟、老朽原発の地元(若狭町、小浜市、東海)からの発言
が続き、全員でのポスタ―掲示行動の後、原発賠償関西訴訟原告の発言、全国から駆けつ
けた闘うみなさん(青森、福島、首都圏、石川、四国)20数名および参加政党の代表の紹
介、関西の市民団体からからのアピール、「キャンペーン期間」の行動報告、労働団体か
らのあいさつと続き、最後に、「原発のない、人の命と尊厳が大切にされる社会を実現し
よう!」という集会アピールが提案され、拍手で採択されました。
★
集会後の御堂筋デモは、にぎやかに貫徹され、道行く人から熱い応援を得ました。
集会には、全国で脱原発、核施設建設反対を闘う立地の団体、住民からのメッセージが
寄せられ、冊子として配布されました。
また、集会に先立つライブ、集会、デモの様子は、IWJにより全国に中継されました
。
ご参加、ご支援くださいました皆さん、ありがとうございました。
老朽原発をこのまま廃炉に追い込み、原発全廃の突破口にしよう!
来る年には、さらなる大行動を!
=====デモ・集会のおしらせ=====
★12月11日(土)東海第二原発いらない!止めよう第二波一斉行動 経産省前でも13時か
ら一斉行動を行います。参加を願います。
たんぽぽ舎 14時〜15時15分 JRお茶の水駅にて 他都内で一斉に
★12月17日(金)月例祈祷会「死者の裁き」
15時:芸能の刻 月例祈祷会 場所;経産省前テント JKS47士
★12月17日(金)経産省抗議集会(毎週金曜日)
17時〜18時 経産省前テントひろば
★12月17日(金)原発いらない官邸前抗議行動 18時30分
★12月26日(日) 脱原発青空川柳句会
12時 経産省前テントひろば 選者;乱鬼龍
★12月28日(火) 経産省前抗議集会 15時〜16時
16時〜17時 (12月31日は休みます)
★12月29日(水)〜1月3日(祝)は12時〜3時の座り込みとなります
★1月4日(火) 新年はじめの抗議集会 是非参加を
15時〜16時30分(いろいろの催しがあります)
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staff01.
Last modified on 2021-12-12 09:32:54
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