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仁川労働文化祭組織委員会による支援する会事務局長の不当逮捕・起訴への抗議声明
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6月2日、仁川労働文化祭組織委員会が韓国サンケンを支援する会の尾沢孝司事務局長の不当逮捕・起訴に抗議する声明を発表した。

以下、抗議声明の日本語訳

反戦・平和·労働·人権·市民活動家尾沢孝司先生を釈放せよ!

  反戦・平和、労働、人権弾圧! 菅政権糾弾する!

国家間の自由な往来が不可能なパンデミックという現状により、労使間の合意を廃棄して偽装廃業を断行した日本のサンケン電気に対し、日本本社への遠征闘争さえまともにできない韓国サンケン労働者の厳しい偽装廃業撤回闘争が何か月も続いている。

幸いにも良心的な日本の市民社会を中心として自発的に韓国サンケン労働者と連帯する市民の会が結成され、玄海灘を越えられない韓国サンケン労働者に代わって彼らが持続的に抗議闘争をしていることは、闘争に苦しむ韓国サンケン労働者の大きな希望であり、労働者国際連帯の手本と言えるような模範的な活動だと仁川労働文化祭組織委員会は認識している。

当然、長い間の尾沢孝司先生の格別で献身的な活動があったからこそ可能なことだった。

しかし、今年5月10日、日本のサンケン電気に対して抗議デモを行っていた尾沢孝司先生が本社の警備員に対する暴力容疑で逮捕され、拘束されるという前代未聞の事態が発生した。抗議デモと言っても、プラカードと横断幕を持って立っている程度で、当時現場にいた活動家の証言によれば「何の暴力もなかった」と明快に証言している。

さらに、裁判所も起訴した検察でさえ、尾沢氏の暴力容疑を立証できずにいるという。 結局、一連の過程を総合すれば、尾沢孝司先生の不法逮捕と拘束は、逆に偽装廃業と資本撤収を合理化しようとする日本のサンケン電気と、これを掩護する日本の公安検察の虚偽と捏造による合同作品と言わざるを得ない。

虚偽捏造によるサンケン電気資本と、虚偽歪曲された容疑で市民活動家を拘束する日本公安当局の荒唐無稽な態度、そしてパンデミックの状況でも2021年五輪を強行するという日本の態度は、政府が捏造と歪曲虚偽で一体となっていることを自ら証明するものだ。

これを受けて仁川労働文化祭組織委員会は、尾沢孝司先生が誰よりも労働と人権、そして平和を愛する活動家であり、東アジア平和のために多くの活動を展開してきた日本国内の行動する良心であり実践家であることを承知しているため、今回の事態を非常に残念かつ厳しく認識している。

また、日本国内で起きた事案ではあるが、民主労総と金属労組はもとより、韓国の政権与党である民主党の国会議員までが、いち早く尾沢氏の釈放を嘆願したことが何を意味しているのか、日本政府はしっかりと認識しなければならない。

しかし、日本の公安当局は、まるで待ちかまえていたかのように尾沢氏の逮捕と拘禁を延長し、当事者の自宅ばかりか献身的な労働団体に対する家宅捜索を行なった。 このような日本の公安当局の行為は、韓国サンケンと連帯する良心的な日本の市民の会に対する弾圧であり、日韓労働者の国際連帯を断絶させる意図でなければ何だろうか。

仁川労働文化祭組織委員会は、日本の菅政権下で起きている一連の労働弾圧と人権蹂躙に対し、衝撃と怒りを込めて強く糾弾する。

さらに仁川労働文化祭組織委員会は、今の事態を一市民活動家の身柄拘束ではなく、「反戦・平和・労働・人権」に対する日本の菅政権の重大な弾圧だと規定して、「不当な労働弾圧を粉砕し尾沢孝司先生を早急に釈放させために、日韓両国の良心的な労働・市民団体をはじめとするさまざまな国際連帯活動を強化していく。

2021年6月2日

仁川労働文化祭組織委員会


Created by Staff. Last modified on 2021-06-03 14:41:47 Copyright: Default

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